【ご報告】オフザピッチアクションday(7月23日)
いつもFCふじざくら山梨へご声援頂きありがとうございます。
7月23日に、ホームタウン活動の一環としてオフザピッチアクションdayを設け、「富士吉田市のゴミ拾い」「おおさわ園さん主催による富士恵味フェスでのとうもろこし販売」「ふじざくらサッカー教室」の活動を行いました。
FCふじざくら山梨では、 クラブのヴィジョンにも掲げている「地域やスポーツ界のコミュニティ・シンボルになる」ことを目指して、地域の方々との交流や地域貢献を進めています。
1.富士吉田市のゴミ拾い
日頃からお世話になっているホームタウンをみんなでキレイにしようという想いで、今回は富士吉田市にある富士みち(本町通り)を2チームに分かれて清掃活動を行いました。
実際にゴミ拾いをすると、タバコやペットボトル、缶などのゴミが数多く見られました。
特に空き地や駐車場など、なかなか普段人が足を踏み入れない場所にゴミが多い印象でした。
反対に、歩道やお店周辺などの人が多く行き交う場所はゴミが少なかったです。
これは、普段から街をキレイにするために地域の方やボランティアの方がゴミを拾ってくれていることに気付かされました。
普段は風景と同化してしまっていましたが、なかなか目を向けない場所に目を向けることで地域の特色を感じることができたことや、これまでは見て見ぬふりをしていたゴミに対しても、今回の活動を通して、普段での意識も少しずつ変わり、行動に責任感を持つようになりました。
ゴミ拾いという活動は、街がキレイになるだけでなく、拾う側の心やそこに訪れる人の心もキレイにすることを学びました。
私たちの住む街に貢献することで、市民としての責任を自覚し、街で起きていることを自分事として捉えることができました。
今回の活動の学びや気づきが「競技でも一流、社会でも一流」というクラブコンセプト、さらには今後の成長につながると考えます。
松岡沙由理(NO.3)によるコメント
今回のゴミ拾いは選手主導で行いました。
去年もゴミ拾いを行いましたが今年は私が直接富士吉田市役所の方へ相談に行き、打ち合わせをして行いました。
当初は市民の皆さんと一緒にゴミ拾いを行う計画をしていましたが準備期間が少なく実現できなかったのが反省としてあるので次回は規模を大きくしてやりたいと思っています。
ただ,ゴミ拾いをしていると多くの方が声をかけてくださり『なんのスポーツしてるの?』『ありがとうね』『ラジオ聞いたよ』『頑張ってね』と地域の皆さんに声をかけてもらう機会が多くありました。
今回はゴミ拾いという形でしたが、私たちのホームタウンである富士吉田市にとって何か手助けできることは積極的に活動していきたいですし、少しでも多くの人にFCふじざくら山梨を知ってもらえるように今後も活動していきたいと思います。
2.おおさわ園さん主催による富士恵味フェスでのとうもろこし販売
富士河口湖町・大石地区にある「おおさわ園」さんご協力のもと、フジザクラファームにて野菜や果物の栽培を行なっているふじざくら農業部。
この度は、おおさわ園さん主催のとうもろこし祭り「富士恵味フェス」にご招待いただき、FCふじざくら山梨が販売のお手伝いをさせていただきました。
おおさわ園さんの栽培する富士恵味(とうもろこし)は、富士の麓高冷地でゆっくり育ったからこそ生まれる味の詰まった濃厚な味、調理した時に広がる濃厚なとうもろこしの香り、富士の麓で朝露を浴びたつやっつやでみずみずしいのが特徴的です。(おおさわ園さんのHPより)
また、メロン(糖度18度)以上の甘さを持っています。
当日は休日の昼間ということもあり、会場は地元や観光客の方々で賑わっていました。
多くのサポーターさんもお越しくださっており、選手はサインや写真撮影を行って交流し、一緒にお祭りを楽しみました。
今回のイベントを通じて、普段お世話になっている地域の皆様と交流できただけでなく、地域の一員であることを自覚したと共に、改めて再認識した私たちの役割を今後も地域の皆様と共創する街づくりに活かして活動して参ります。
高山紗希(NO.5)によるコメント
富士恵味フェスに参加させていただいて、地域の方を含め多くの方と交流や関わりを持つことができたこと嬉しく思います。
積極的にお客様に声をかけたり、実際に試食していただいた時の皆様の反応がとても新鮮で「初めてこんなに美味しいとうもろこしを食べました!」と言ってくださったり、「お土産に買っていきます」などとても嬉しいお言葉をいただきました!
またサポーターさん、ファンの方から「写真撮ってください」「サインください」などFCふじざくら山梨のグッズを持ってきてくださっていたり、オリジナルで作りましたという方もいて多くの方に応援していただいているということを改めて感じました。
今後もサッカー面だけでなく、オブザピッチの面でも今回同様イベントに参加したり、私たちがイベントを企画したりして地域の方々との関わりや繋がりをもっと大きくして行けたら嬉しいなと思いました。
3.ふじざくらサッカー教室
夏休み特別企画と題し、フジビレッジにてふじざくらサッカー教室を開催。
当日は「親子サッカー教室」「ウォーキングサッカー教室」「トップのトレーニングを体験する3つの教室」の3つのサッカー教室を開催し、地域の方々とサッカーを楽しみました。
親子サッカー教室やウォーキングサッカー教室では、とうもろこし祭りに来てくれていた親子さんが参加してくださっていたり、トップのトレーニングを体験するサッカー教室では鳴沢村の小学生を対象としたサッカー教室に参加してくれている子供たちやアカデミーの生徒が参加してくれました。
今回は顔馴染みの方が多く参加してくださっていたため、緊張感なく、和やかな雰囲気で一緒にサッカーを楽しむことができました。
サッカー教室というツールを用いて、スポーツと触れ合う場の提供や地域社会の活力につながる新しい取組みの創出に今後も注力して参ります。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
井原美波(NO.9)によるコメント
今回はオフザピッチアクションデーとして、親子でサッカーをするクラス、ウォーキングサッカークラス、トップのトレーニングを体験するクラスの3つに分かれて行いました。
SNSで告知はしていなかったものの、たくさんの地域の方に参加していただき、とても嬉しかったです。
私は親子サッカー教室を担当したのですが、子供たちはとても一生懸命取り組んでくれ、お父さんお母さんは子供達にうまく伝わらなかったところの補足をしてくださったり、スムーズな進行を手伝ってくださいました。
今回は内容がお子さん寄りになってしまったところもあったため、今後またサッカー教室を開く機会があれば、さらにお父さんお母さんも一緒に楽しめる内容を考えていきたいと思いました。
イベント後に「ふじざくらロスだったから、今回のイベントで会えて嬉しかった。」と、嬉しい言葉をいただきました。
シーズンを通して、FCふじざくら山梨を応援していただけるように、試合がない期間でも「楽しませるコンテンツ」は考えていく必要がある、その中で、「地域の方々と共につくる」ものを考えていきたいと思いました。
ホームタウンである鳴沢村、富士河口湖町、富士吉田市からはじまり、そこから甲府市や韮崎市など、山梨県全土へ広がって、山梨県を共に盛りあげていくお手伝いができたらと思います。