【ご報告】8/13ふじざくらファームプロジェクト〜富士桃・富士恵味を収穫〜

いつもFCふじざくらへご声援頂きありがとうございます。

FCふじざくら山梨では、クラブのヴィジョンにも掲げている「地域やスポーツ界のコミュニティ・シンボルになる」ことを目指して、地域の方々との交流、地域貢献を進めております。
2020年より、富士河口湖町・大石地区にあります「おおさわ園」様にご協力をいただき、FCふじざくら山梨と共にふじざくらファームを立上げ、とうもろこしやじゃがいも、ブロッコリー、白菜など、選手たちが主導となり、様々な「富士山やさい」の栽培を手掛けてきました。

今回は、「富士桃」と「富士恵味」をオンライン販売で販売し、選手自らが収穫から発送を行いました。

富士桃は、河口湖おおさわ園の大澤さんから桃の木のオーナー制として1本手入れさせて頂きました。
この木を「桃を咲かせようふじざくらの木」と命名し、選手・スタッフで摘果、袋掛けをして栽培。
この桃は、高冷地である富士北麓では決して桃は栽培できないと言われていましたが、桃の生産量日本一の山梨県の甲府盆地から栽培技術を河口湖おおさわ園の大澤さんが5年間研修することで河口湖でも桃を栽培することができました。
桃は少し小ぶりですが、ゆっくり育つことでずっしりと味の詰まった実とひろがる芳醇な香りが特徴です。
また種が小さいため、食べる部分が多いです。

富士恵味は、2020年春より、おおさわ園さんにFCふじざくらファームを用意いただき、最初にトライしたのが、この富士恵味でした。
富士の麓高冷地でゆっくり育ったからこそ生まれる味の詰まった濃厚なとうもろこし。
富士恵味は生でも美味しく食べられ、糖度も18度以上になることから、メロンより甘いと地元の皆さんから言われてます。
一粒一粒に甘みが凝縮され、かぶりつくとブシューとあふれる果汁とシャキシャキな食感が特徴です。

当日は桃チームととうもろこしチームに分かれ、選手たちが収穫・梱包・発送を担当。
中には収穫作業が初めての選手もいましたが、すぐにコツを掴むとテンポよく収穫を終え、スムーズに梱包まで手掛けます。

収穫中も互いに声を掛け合い、次の作業を先読みするなど、チーム全員で取り組む姿はまさにピッチでゴールを目指すサッカー選手そのもの。
サッカーも農業もチームワークが肝心であることを学びました。

▼頬のように赤らんだ富士桃に笑みを浮かべる小鍛冶、徳田、脇田。

▼自ら収穫したとうもろこしに、ニヤニヤを隠せない田中。

今回の農業活動を通じて、改めてこの街の魅力や私たちの役割を再確認できました。
地域の魅力である富士河口湖の農産物のPRや売上への貢献はもちろん、ホームタウンを盛上げる役割をもっと担わなくてはいけません。
こういった街の魅力を、日頃サポートいただいている皆さんや応援してくださっている皆さんへ届けていくことが、この街で活動する我々の使命であると考えます。

今後も大澤さんご指導のもと、愛情たっぷりの美味しい農作物を育て、皆さんへお届けしていきます。