【FCふじざくら山梨と遊ぼう】ふじざくら支援学校様へご訪問(2023年11月16日)

いつもFCふじざくら山梨へご声援頂きありがとうございます。

11月16日に、FCふじざくら山梨の小鍜治旭、清村珠幸、脇田紗弥の3選手と小金丸コーチが、
富士河口湖町にあるふじざくら支援学校様の中学生にサッカーの楽しさを届けてきました。

サッカー教室を終えて、清村珠幸(NO.12)によるサッカー教室日誌

今回はふじざくら支援学校で行われたサッカーの授業にて、ゲストティーチャーとして参加させていただきました。
このような貴重な機会をいただき、大変有難く思います。
校内に入ると、木の温もりが感じられる広々とした廊下があり、辺り一面に生徒の作品が飾られ、感受性の豊かさに驚かされました。

準備運動を終え、紹介を受けてから、まずはじめにしっぽ取り鬼ごっこをしました。
FCふじざくら山梨(以下:選手)と生徒が手をつなぎ鬼役をしましたが、選手の息が切れるほど、生徒は元気いっぱいに走り回り、エネルギッシュさに圧倒されました。
休憩を挟み、生徒とコミュニケーションを取った後は、選手の得意なプレー(リフティング、シュート、パスなど)を披露する機会をいただきました。
生徒は今までの授業でもサッカーを練習していることもあり、選手のプレーに目を輝かせながら集中して見てくれていました。

次に、インサイドキックとインステップキックのパスを各学年1人ずつ選手が入る形で、生徒にアドバイスをしました。
生徒によって、動けることや分かることが大きく異なるため、少しでもよいパスが蹴れるよう、言葉の選択に気をつけるだけではなく、生徒のキックフォームに応じてボールを置く位置を工夫しました。
成功体験を感じてもらい、サッカーを"楽しい"と思ってくれた生徒が少しでもいたら嬉しいです。
その後のシュートでは、練習の成果を十分に発揮してくれて、ゴールネットをボール揺らす度に喜んだり、たとえ入らなくても、もう一回!とひたむきに挑戦する生徒の姿を見て、私も嬉しくなりました。

最後には、花束と一緒に、生徒が作成したヘアゴムやアートビーズをプレゼントしていただきました。
また、帰り際には、ある生徒がサプライズで手紙を渡してくれたり、授業が終わっても多くの生徒が選手の周りに集まってくれて、とても心が温まりました。
今年度最後の訪問となりましたが、また来年も学校だけではなく、試合会場やイベント等でお会いできることを私たちも心待ちにしています。
ありがとうございました。