【わたし日誌】2023年シーズンを振り返るVol.1 ~井原美波#7~
FCふじざくら山梨の5シーズン目である2023年シーズンを選手自らが振返り、言葉に起こして届ける「わたし日誌」。
文章:井原美波(本人)より
〇今年もっとも印象的だったこと
山梨に戻ってきて3年目のシーズンでしたが、今シーズンはこの3年間で1番街中で声をかけていただきました。「美波選手だー。」や「応援してます。」と、小さい子供から大人の方まで、幅広い年齢層の方に声をかけていただきました。また、河口湖町や富士吉田市といった郡内だけでなく、甲府でもお声がけいただき、FCぶじざくら山梨の知名度が少しずつ上がっているのを感じれて嬉しかったです。
これは私たちの活動をテレビ、ラジオ、新聞など山梨のメディアのみなさんが取材をしてくださったり、また、絶えず番組に出演させて頂いてたりするからだと思っています。ありがとうございました!!
〇この1年間で選手として、そして人間として成長したこと
その時の自分に何ができるのか、ふじざくららしさを考えて行動できました。怪我が多くサッカーをしてきた中で1番試合に絡めない時期が長いシーズンでした。
試合中にリアルタイムで変化を加えられない状況でしたが、外から見て感じたことをハーフタイムでベンチに戻っていく選手に声がけしたり、よかったところを伝えたり、1選手としてチームに何ができるかを考えて行動できたと思います。
また、ふじざくららしさを考えホーム戦では怪我してるからこそ試合前に時間があったというのもあり、運営スタッフやボランティアスタッフ、キッチンカーで出店してくださっている方、サポーターの皆さんと言葉を交わす時間をつくることができました。
〇私にとって「応援のチカラ」とは
まず初めにパートナー企業のみなさん、サポーターのみなさん、1年間共に熱く闘っていただきありがとうございました。
わたしにとっての「応援のチカラ」とは、エネルギーです。自分1人では乗り越えられない・挫けそうな時に、「頑張れ」「応援してるよ」って声かけてもらえることで、頑張る為のエネルギーを得られてると思います。
また、応援してくれている人の存在が、わたしがサッカーを続けている理由、頑張る理由でもあります。
〇FCふじざくら山梨は私にとってどんな存在
変わらず「チャレンジできる場所」です。
興味がすこしあるくらいのことでも、積極的にチャレンジさせてくれるし、チャレンジできる場を提供してくれます。
まだまだ、将来なにがしたいのかとかは定まっていなくて将来への不安はゼロではないですが、サッカーのことしか考えてなかった頃と比べると、ふじざくらに入ってチャレンジする機会が増えて、たくさんの方と出会って話を聴いている今は、ワクワクがいっぱいで気になることがいっぱいで飽きないです。