【わたし日誌】2023年シーズンを振り返るVol.13 ~出口春奈#1~
FCふじざくら山梨の5シーズン目である2023年シーズンを選手自らが振返り、言葉に起こして届ける「わたし日誌」。
文章:出口春奈(本人)より
〇今年もっとも印象的だったこと
4月30日に行われたホーム、ヴィアティン三重レディースとの試合です。
この試合はなでしこリーグ初勝利そして、誕生日での勝利という非常に印象深い試合になりました!
初のなでしこリーグでの舞台で、なかなか勝つことができず、自分たちも、サポーターの皆さまも歯痒く苦しい試合が続いていた中の初勝利は、会場にいたふじざくらを応援してくれている皆さんがひとつになって喜び合えた最高の瞬間でした。
〇この1年間で選手として、そして人間として成長したこと
この1年は副キャプテンになり、今までのシーズンよりチームのために何ができるかということを考えて行動をしてきました。
自分ではずっと若手の方だと思っていましたが、実はチームで年齢順に数えていくと、上から5番目になります。
今までは監督やキャプテンなどについていくという考え方になることが多く、そのような環境でサッカーをすることに慣れていたため、この1年は様々な角度からチームのことを考えること、そして、それに向けて行動していくこと、そういった周りを意識して行動する、というアクションができるようになった1年だと思います。
〇私にとって「応援のチカラ」とは
パワーの源です!
私たちといつも一緒に戦ってくれている皆さまの応援で私たちはパワーをもらっています。
そんな皆さまと一緒に笑顔で喜び合えるようにベストを尽くしていますが、全てがいい結果に終わるわけではありません。この1年は特に皆さまのパワーが本当に戦う力になりました。
2024年シーズンはそんな皆さまともっとたくさんの試合で喜び合えるように頑張りますので、来シーズンも私たちとともに戦ってください!!!
〇FCふじざくら山梨は私にとってどんな存在
「なんでもやってみなさい」と背中を押してくれる家族のような存在です。
サッカーの面ではもちろん自分ができることを考えて将来に繋げてくれる、ひとりひとりの個性を活かして伸ばしてくれるそんなチームだと思います。
そんな家族のようなチームのためにできることは何かを考え、たくさんの恩返しができるように今後も色んな事に挑戦をしていきたいです。