【選手日誌】2019年シーズンを振り返るわたし日誌 ~北条あゆみ #8~

FCふじざくらの記念すべき1シーズン目である2019年シーズンを選手自らの言葉で振り返り、言葉に起こしてもらいました。
文章:北条あゆみ(本人)より

私がFCふじざくら入団した理由

専門学生の時、伊賀FCくノ一三重vsノジマステラ神奈川相模原の試合を観戦する機会があり、その時に、ノジマステラのワクワクするサッカーに興味を持ちました。卒業する時には行けませんでしたが、1年経ち再びチームを探していたときに、専門学校時代の先生に”山梨にFCふじざくらっていう新しいチームが出来る”と教えていただきました。監督が菅野さんと知り、0から創るチーム、そして菅野さんの元でやれるチャンスは今しかないと思い入団を決めました。
実はその決断をした時には、蹴職セレクションの応募期間が過ぎていて。私にとって一番身近な存在だった職場の方に何度も相談に乗っていただき、ようやく意思を固める事が出来ました。
入団決定後は引越しもすぐだったため、前職場の方々には迷惑をかけましたが、快く送り出していただきとても感謝しています。

 

入団する前と入団して1年が経った感想

1年経った今でも熱意が冷めない。
入団する前はとりあえず頑張ろうという漠然とした思いでしたが、1年間様々な経験をさせていただき、仕事でもサッカーでも学ぶことが多く熱意へと変わったと感じています。有難いことにクラブからも学びの場を設けて下さり、仕事やサッカー外での学びも多かったことも私の熱意が冷めない1つの理由です。
2年目の今年は、SNSでのアクションも少しずつやっていけたらなって考えてます。
具体的な案などは全く出てきていませんが。。。

この1年でもっとも私が成長したこと

社会人としては、お客様に対しての言葉遣い。
初めての接客業という事もあり、丁寧な言葉遣いが最初はうまく出てきませんでした。
なので職場の先輩方の接客を見て、お客様思いな言動を積極的に取り入れるように心がけました。
その甲斐もあってか、少しはスムーズに話せるようになったと感じています。
まだ出来ることは少ないけど、お客様に気持ち良く過ごしていただけるようにこれからも日々努力していきます。

自分にとってプレイングワーカーとは

「思ってもらえる存在であること。」
例えば、富士山は見る場所や季節などによって表情を変え様々な印象を与えてくれます。
私はそれが魅力と感じていて、違う角度からも見てみたくなります。
“プレーヤーとしてサッカーを純粋に楽しんでいる姿、ワーカーとして生き生きと働く姿。”
まだまだ曖昧ですが、こういった魅力が生まれる選手像を目指したいと思います。

2019年シーズンで最も印象深いこと

色々ありすぎて選ぶのが難しいのですが、その中でも選ぶとすれば、4/21のお披露目イベントです。
この地域を背負ってこれから闘うんだという実感・自覚が芽生えたと同時に、人数も揃っていないし、立上げすぐにもかかわらず大勢の方が応援してくださっていることに対して、感謝の気持ちが大きかったからです。

私にとってサッカーとは

学生の頃はサッカーがないと生活がまわらなくて、生活の中心と思っていました。
しかし、今は、人との出逢い・自分を成長させる存在です。
サッカーが無ければ、様々な地域や年代の方と出会う事も無かったし、考え方を広げる事は出来なかったから。
そしてその方々にたくさん助けられてきたから。
サッカーとは、やはり、人との出逢い・自分を成長させる存在です。