【選手日誌】2019年シーズンを振り返るわたし日誌 ~mino #1~
FCふじざくらの記念すべき1シーズン目である2019年シーズンを選手自らの言葉で振り返り、言葉に起こしてもらいました。
我回头看了看,说了一句话。
中国語でも書いてありますので、是非台湾の皆さんにも読んで頂ければと思います。
文章:mino(蔡明容)より
FCふじざくらに入団した理由
私は正直、ゴールキーパーとして海外でプレーすることができると思ってませんでした。
なぜなら、自分自身のパフォーマンスを考えると、優れている選手でないと自覚しているため、海外でプレーすることは自分の中で描いていた「夢」でした。
しかし、とある日の午後にかかってきた電話が私の人生を変えました。
夢を掴むチャンスが目の前にやってきたのです。
今の仕事や環境を取るか、それとも自分が追い求めていた夢を掴むか、非常に悩みましたが、私は夢を選びました。
当時の職場やチームメイトの先輩たちの理解と支えに、心から感謝してます。
私は夢の道を目指そうと踏み出し、FCふじざくらに入団しました。
入隊的經過
從沒想過能以GK的位置到國外踢球,因為很清楚自己的條件並不突出,即便曾經想過,對我來說,這是一個遙不可及的夢想。
然而,在一天一如往常的下午,接到了一通電話,成就了現在的我。當時很猶豫,因為必須在原本的工作與夢想之間做選擇,然而,我選擇了夢想。很感謝當時一起工作的長輩體諒與支持,讓我得以順利的踏上夢想的路上,於是FCふじざくら我來了。
入団する前と入団して1年が経って感じること
入団する前は、期待や不安で胸がいっぱいでした。
ただ、新しい環境や文化の違いなどは、自分で乗り越えないといけないことだと思っていました。
しかし、日本に来て感じたのは、チームメートの温かさや監督と選手のコミュニケーションがオープンであり、相手を理解し合う雰囲気がありました。入団して8か月が経ちました。
トレーニングは大変ですが、チームメートの頑張りや前向きな姿勢は、自分の原動力になっています。
私たちは、全員が同じ信念を持ち、目指すべき目標に向かって努力し続けていると、感じます。
入隊前和入隊後的感想
入隊前,對於這裡的所有都是一種期待,畢竟是一個新的環境與不同文化,這些都是我必須克服與適應的地方。
然而,剛到陌生的日本時,隊友們的熱情,以及從教練與球員們的互動之間,可以感受到這個球隊融洽的氣氛。從加入到現在也已經有8個月了,訓練的過程中雖然辛苦,卻也能夠看見隊友們的拼勁與積極的態度,這些都是驅使我前進的動力,一直到現在我們依然有著共同的信念並且繼續朝著目標前進著。
この1年でもっとも成長したこと
入団してまだ1年も満たないですが、この1年で自分に対して厳しくなりました。
普段のトレーニング以外にも、試合のビデオを見て自分がもっと成長できるところを考えるようになりました。
この日々の振返りを通して、考え、調整を繰り返し、GKというポジションで、もっと自分のパフォーマンスを高めたいと思います。
また、クラブが用意する様々なプロジェクトや勉強会のおかげで、試合中のメンタルや体力における変化を感じてます。
いつもFlow(ゆらがずとわられない)の状態を保ち、トレーニングや試合に向き合うことができ、成長を実感してます。
在這一年裡有所成長的地方
在這不到一年的時間裡,對於自我的要求也提高了不少,除了平時的訓練外,也會透過比賽的影片檢討自已還能做得更好的地方,透過一次一次的檢討然後思考並調整,讓自己在GK的位置上能夠發揮更大的作用。
另外,球隊所安排的的課程,提升了我在場上的心理素質以及體能狀態,讓我能夠隨時保持在Flow的狀態,面對每一次的訓練與比賽。
自分にとってプレイングワーカーとは
私にとって、どうやって従業員とアスリートの切り替えをバランス良くできるかは課題になります。
辿り着いたのは、従業員であっても、アスリートとしても、それぞれの立場において、いまこの瞬間にある目の前の事を一生懸命やりきる、ということです。
職場でも、グラウンドでも、自分の考えを持ち、意欲的に取り組むことで成果とそれに伴う喜びを得ることができます。
仕事も、トレーニングも、一生懸命取り組むのはもちろん大変です。しかし、それ以上に、楽しいことだと私は思います。
對自己來講什麼是playing worker
在工作與球員的身份間轉換如何取得平衡,也是我一直在思考的問題。
結論是,無論是在工作者或是球員身份間,都應該努力扮演好當下角色,並且發揮最大的作用。在工作或球場上,都應該時時地保持更新自我的知識與觀念,並且享受其中帶來的成就和喜悅,保持對工作與訓練的熱情,那麼一切都不覺得是辛苦,而是樂在其中。
2019年シーズンで最も印象深いこと
昨シーズン最も印象深いのは、昨年11月に行われたなでしこチャレンジリーグ入替戦のホームとアウェイの2試合です。
FCふじざくらのホーム戦の時は、たくさんのサポーターが会場に来て、大きな声で応援してくれました。
あの光景は今でも、忘れずに残ってます。それほど多くのサポーターが来てくれました。
また、アウェー戦の時も、多くのサポーターが朝早くから6時間もバスや車に乗り、新潟まで応援に来てくれました。
多くの方が応援してくれる様子に、私はとても感動しました。
2戦とも勝つことができず、非常に残念な結果になりましたが、この経験は前に進んでいく糧になります。
失敗から反省し学び、次にチャンスが訪れた際は、そのチャンスを絶対に掴んで、更なるステージへ進んていきます。
這一年裡留下印象最深刻的比賽和發生的事情
記得在去年的挑戰資格賽中,我們在小組賽中取得了挑戰的門票,然而在11月份關鍵的兩場球賽,在主場時,看見了許多支持者進場為我們加油打氣,場邊震撼的加油聲,那樣的畫面至今還在我腦海裡播放著。到了客場,還是有很多支持者天還沒亮就坐了約6小時的車到現場幫我們加油,這份感動仍然記得,雖然最後的結果並不是我們想要的,很可惜的沒能順利挑戰成功,不過這次的經驗也成為我們繼續前進的養份,我們從輸球中檢討然後更好,當下一次機會再次來臨時,我們一定會把握住往更高層級邁進的。
私にとってサッカーとは
どんなスポーツでもそこには魅力があり、プレーを通して、感動したり、引き込まれたりします。
私にとってサッカーは「人生の師」にあたります。
どうやって逆境の中でチャンスを探るか、どうやって失敗からもう一度立ち上がるか、すべてはサッカーが教えてくれました。
人間は常に平坦な道を歩んでいるわけではなく、時には谷に遭遇します。
サッカーもそうです。
永遠の勝者も、永遠の敗者もいないです。
私たちは常にどうしたら「最高の結果」を生み出せるかを考えないといけない。
しかし、その道を進んでいくのは、私、一人だけではないです。
支えてくれるチームメイト、家族、友人、サポーターの皆さんの力が、私を前進させ、チャレンジをさせる原動力になってます。
サッカーのおかげで、私の人生は豊かであると言えます。
對自己來講足球是什麼樣的存在
每一項運動都有它吸引人的地方,因為可以從過程中被它感動被它吸引。
而足球對我而言正是如此的存在,也是我的人生導師,它教會我如何在困境中尋找機會也教會我如何從失敗中再一次的站起來,人生不會永遠都在順遂的路上,有時也會遇到低谷,足球場上也是,沒有永遠的勝者,也不會有永遠的敗者,我們永遠都要思考著如何讓結果更好,然而,在這條路上我並不是孤單一個人,因為我還有整個團隊、家人、朋友、支持者,這些都是讓我繼續前進與挑戰的動力,感謝足球,它豐富了我的人生。