【ご案内】FCふじざくらファームプロジェクトについて

いつもFCふじざくらへご声援頂きありがとうございます。

FCふじざくらでは、 クラブのヴィジョンにも掲げている「地域やスポーツ界のコミュニティ・シンボルになる」ことを目指して、地域の方々との交流、地域貢献を進める中で、この度、富士河口湖町・大石地区にあります「おおさわ園」にご協力をいただき、FCふじざくらと共同で富士河口湖町特産のとうもろこし「富士恵味」を栽培することになりました。

このトウモロコシを栽培する畑を「FCふじざくらファーム」と命名し、選手・スタッフ全員が栽培に関わり、「FCふじざくらとうもろこし第1号(仮)」を育てます。

今回の新型コロナウイルス感染症の影響で、富士河口湖町の農家さんは大きな影響を受けてます。
ホテルや飲食店への出荷の減少、「さくらんぼ狩り」などのツアーキャンセルや県外の観光客が見込めないなど、厳しい現状と向き合ってます。

そうした状況であるからこそ、クラブとして、地域の魅力である富士河口湖の農産物のPRや売上への貢献はもちろんのこと、ホームタウンを盛上げる役割をもっと担わなくてはいけない、と考えております。

富士河口湖町は、富士山の美味しい水と高冷地特有の昼夜の寒暖差のある気候で、河口湖レタスやブロッコリーなどの「富士山やさい」の栽培や「さくらんぼ狩り」、「ブルーベリー狩り」などの体験型農業が行われてます。

こういった街の魅力をFCふじざくらに興味を持ってくださった皆さんへ届けていくことが、この街で活動するクラブの役割です。

また選手目線での価値についても触れたいと思います。
こういった様々な体験に触れることで、新しい興味との出会いに繋がる可能性があり、それが今後のキャリアと繋がっていくかもしれません。
単なるオフザピッチでの活動だけではなく、こういった活動を通して自分と対話ができるか、そういったアスリート教育の観点でも非常に有意義な活動になります。

そうした意識・意義をしっかりと胸に秘めて、これから「おおさわ園」の皆さんのご指導の下、FCふじざくらファームで「FCふじざくらとうもろこし第1号(仮)」を愛情をもって育てたいと思います。

収穫時期は8 月中旬頃の予定になりますので、サポーターの皆さんや地域の皆さんにも、お届けできるような準備も進めたいと思っております。

「FCふじざくらはとうもろこしを育てられるのか?」是非、こちらも注目してください。

栽培品目:富士恵味(とうもろこし)
糖度は18 度以上、皮も柔らかく粒も瑞々しいので生でも美味しく食べられるとうもろこし。単に糖度が高いだけでなく麦芽糖や果糖の成分が多いので甘みを強く感じられることから料理やデザートにも適してます。