【ご案内】「令和2年7月豪雨」復興支援の募金活動について
この度の熊本の豪雨により亡くなられた方々に対しご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまにお悔やみを申し上げます。
また、負傷された方々、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げると共に、救助・復旧活動に取り組まれている関係者の方々に対し、敬意を表し、安全を祈念申し上げます。
熊本県南部を中心に膨大な被害が出ております今回の豪雨災害につきまして、FCふじざくらでは、「令和2年7月豪雨」復興支援活動といたしまして、皇后杯山梨学院大学戦および山梨学院大学レッドサンダーズ戦において、会場で募金活動を実施いたします。
今回、このタイミングで募金活動を実施するに至った背景は下記でございます。
1.お世話になった地域に対して選手の何かしたいという想い
FCふじざくら清水碧と北条あゆみ、この2人は熊本と所縁のある選手です。
清水碧は、熊本県八代市で生まれ、高校までの約18年間を過ごしました。
八代市も災害地域となっており、彼女が幼少期にサッカーをしたグラウンドも川の氾濫被害にあったようです。
北条あゆみも熊本に住んでいた期間で言うと約1年間ですが、その期間、多くの方にお世話になりました。
今回の災害地域でも過去にサッカーをしたことがあり、想い出の場所の一つです。
アスリートとして何か自分ができることはないか、お世話になった地域へ貢献したいという想いを両名が強く持っておりました。
2.新型コロナウィルスの影響による災害支援活動の難しさ
「令和2年7月豪雨」 は未曽有の豪雨被害のため、迅速な対応が求められていますが、新型コロナウィルス感染防止のため、外部支援に対する自粛要請等のニュースを確認しました。そのため今までの災害支援とは異なる状況が災害地域に起きております。
こういった状況だからこそ、より支援の力が必要であると感じ、クラブとして今できることをしたい、という想いがありました。
上記理由から、私たちFCふじざくらは会場内に「令和2年7月豪雨」義援金の募金箱を設置し、復興支援の募金活動を実施いたします。
なお、募金活動を実施するにあたり、現在のコロナウィルス感染状況を鑑みての感染防止対策を講じます。
以下、募金活動の概要およびサポーターの皆様にご協力頂きたい事項となります。
ご確認の上、ご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
≪助け合い募金≫
■実施内容について
・皇后杯山梨大会FCふじざくらの試合前後で募金箱設置による募金活動を実施
■募金可能な時間帯について
・試合前と試合後の2回に分けて募金時間を設けます。
・こちら募金活動の際は、選手も参加いたします。(コロナウィルス感染防止のため、募金ボックスから然るべき距離を保ち選手が迎えます)
①試合前:830~840頃(約10分間程度)
②試合後:試合終了の5分後ぐらいをスタート目途(約10分間程度)
■募金場所について
・農村グラウンドの事務所がある建物近くにて実施予定
■募金実施にあたりサポーターへのお願いについて
・コロナウィルス感染防止を最大限考慮した中で活動になります。
そのため大変恐縮ですが、以下お願い事項を理解頂き、ご協力をお願いいたします。
‐マスク着用をお願いします
‐時間帯が限られておりますので、募金後は速やかにご移動をお願いします
‐募金場所周辺では、密にならないようご協力をお願いします
‐人の密集度合を鑑みながらお越し頂けますようお願いします
本来であれば選手が募金箱を持って募金活動を行いたかったところ、このような制限下でサポーターの皆様へご協力を仰ぐ形になってしまい申し訳ございません。
今回は、試合開始のアップ前と試合終了後に、募金箱から離れたところに選手が立ちお声がけを行います。
皆さまから頂きました募金は、FCふじざくらで取りまとめたのち、熊本県で活動するJリーグクラブ「ロアッソ熊本」様に寄付いたします。「ロアッソ熊本」様より熊本県を通じて、害復興支援金として寄付頂く予定になります。
長文となり失礼しました。
何卒ご理解の上、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。