【ふじざくら便り】株式会社はくばくの魅力をお届け~Vol.1~
FCふじざくらの選手たちがインタビュアとなり、いつもお世話になっているパートナー企業様を訪問させて頂き、企業、そして社員の魅力を聞き出し、自ら記事としてまとめてお届けする「ふじざくら便り」をスタートします。
今回は、ウェアパートナーとして初年度よりサポート頂いております『株式会社はくばく』様に協力頂き、取締役市場戦略本部本部長の輿石修様にお話を伺いました。
第1弾のインタビュアはキャプテンの工藤麻未より。
工藤)現在の担当の部署と、これまでの経歴を教えて頂けますか?
輿石様)現在は、市場戦略本部の本部長を務めており、担当部署は、マーケティング・開発・生産部となります。
私は中途としてはくばくに入社しました。それまでは、銀行や半導体関連など食品関係の会社とは全く縁のない仕事をしてましたね。入社してからは、最初に工場への配属となり、工場長を3年半務めました。その後、総務部、マーケティング部、管理本部など比較的広範囲の部署を回り、現在の部署となります。
工藤)今まで取り組んでこられたお仕事の中で面白かったところとは?
輿石様)そうですね、色々と経験しましたけど、今の仕事内容は面白いですよ。
私たちのサービスはB to Cとなるため、マーケティングは重要な要素になります。B to C向けの企画やマーケティングに取り組むことは大変な部分が多いですが、この領域における内容を自分なりに理解、把握できたと実感し始め、それが仕事の面白さに繋がっていますね。
工藤)私が気になっていた部分でもあるのですが、はくばくのHPは非常に見やすい(情報を受取りやすい)という印象を受けているのですが、はくばく様のブランディングをする上で、どう言った情報を届ける事を意識されてるのでしょうか?
輿石様)私たちは、新規のお客様より、はくばくの商品を普段使いしてくださるお客様をターゲットとしてます。はくばく商品を展開するうえで、ペルソナ(商品を届ける理想のユーザー像)の設定は、55歳の女性としており、購入してくださる方がどんな趣味を持っており、どういった家族構成で…など細かく考え、そのペルソナからハズれないように戦略を考えてます。
HPについても、そういったペルソナへの意識はあるのですが、どちらかというと、私たち、はくばくが何を大切にしているのかという想いを最優先して作りました。
工藤)商品や会社のブランディングを高めていく上で、大事にされてることは、どのようなことがございますか?
輿石様)今のところ、私たちはそこまでブランド力が高いとは思ってないですし、認知率もそこまで高くないです。もちろん、ターゲットにしております50歳以上の女性の方々に関して、認知度はありますが、全てのターゲットを見ると、決して高くないと認識してます。
企業である以上はもちろん認知度を高めることはそうなのですが、それ以上に“はくばくのそのもののイメージ“を大切にしたいと考えてます。
その一環として、挙げられることとして、インナーブランディングにも力をいれてます。
会社の歴史を社員に伝えること、新商品を社員全員に配ること、はくばくロゴ入りのグッズを配る計画など、社員が気持ちよく働いてくれることを大事にしてるので、社員満足度を高める努力は私たちの役割でもあります。
工藤)色々とお話伺いましたが、改めて、会社の理念や大事にしていることを教えて頂けますか?
輿石様)HP等でも発信していることになるのですが、「穀物の感動的な価値、穀物を中心とした食品の価値を知っていただく事で豊かな食生活を提供する」ことが、何より大事にしてることですし、私も大事にして仕事をしてますね。
工藤)最後の質問になりますが、私たちは「競技者でも一流、社会でも一流」を目指し、プロフェッショナルなを意識して日々取り組んでおりますが、働くうえで大事にされていることおよび輿石様にとってプロフェッショナルな仕事とは、を教えて頂けますでしょうか?
輿石様)私は、色々な業界を渡り仕事をしてきましたが、「結果が全て」というのが大事な部分だと思います。
もちろん、食品メーカーとして、商品の開発への想いやコンセプトがあり、それを大事にしていくのはもちろんですが、結局、売れていかないといけない。商売をしている以上は結果が全てだと思いますので、想いやコンセプトを大事にしつつ、結果をしっかり出すことを意識してますね。
また、結果は出し続けることが重要です。それがプロの仕事ですね。
第1弾として、工藤麻未がインタビュアを務め、はくばく様のブランディングや商品に関する想いをお伺いしました。
第2弾では、はくばく商品を愛用する田中里穂が、消費者目線でのお話を伺いました。工場見学の様子と合わせてお届けしますので、楽しみにおまちください。