【山梨県女子サッカーリーグ1部第4節~結果~】VS 山梨学院大学レッドサンダーズ


いつもFCふじざくら山梨へご声援頂きまして誠にありがとうございます。

6月26日(土)に行われた山梨県女子サッカーリーグ1部第4節の結果をお知らせいたします。

≪山梨県女子サッカーリーグ1部第4節~結果~≫
(45分ハーフ)
FCふじざくら山梨 VS 山梨学院大学レッドサンダーズ
3-1
-前半:2-0
-後半:1-1
来場者数 302人

■得点者
南條里緒
田中里穂
金井奈苗

≪スターティングメンバー≫
GK mino
DF 工藤麻未 松岡沙由理(Cap) 高山紗希 戎谷亜美
MF 田中里穂 金井奈苗 井原美波
FW 南條里緒 清水千陽 辻野友実子

(途中出場)
46分 鈴木和遥 in → 井原美波 out
60分 風間優華 in → mino out
75分 中塚理加 in → 辻野友実子 out

本日は福島ユナイテッドFC様の協力の元、福島物産展やSUGEEZさんのキッチンカー、ピンキーダンスファクトリーの皆さんによるダンスなどで多くの方にご来場を頂きました。そうした中で、前節より1か月以上が空いての山梨県リーグ第4節となりました。

前節の試合から、左サイドバックの鈴木が外れ、中盤での出場が多かった戎谷がそのポジションに入り、井原が第2節振りに中盤に入り、いつも通りの4‐3‐3の布陣で試合に入りました。

序盤より全体でテンポよくパスをつなぎ、相手自陣のゴール前までボールを運ぶシーンを作りだします。
左サイドバックに入った戎谷と辻野の連動が良く、左サイドを突破してチャンスを作り出し、徐々に相手ゴールへと迫ります。

先制は前半15分、ペナルティエリアでパスを受けた南條がうまくファーストタッチでボールを運び、右足を振り切りゴールを決めます。
昨年も山梨学院大学戦は南條が点を決めており、相性の良さを感じます。

その後も、FCふじざくら山梨が主導権を握る試合運びを見せ、前半30分には田中里穂のシュートで追加点を奪います。
田中は前節に引き続き2試合連続のゴールとなりました。

後半に入り、相手チームが前からのプレスをかけ始めると、ボールロストやパスミスが増え、相手にボールを持たれる時間は増えますが、センターバックの松岡、高山が身体を張り、相手に決定機を作らさず、逆にカウンターで好機を作ります。

細かなパス回しから、ペナルティエリアに侵入した金井が倒されPKを獲得します。
このPKを金井本人が決め、3点目を奪います。

終了間際に相手に1点を返されるも、そのまま試合終了となり、3‐1でリーグ戦4連勝を飾りました。

以下、菅野監督と試合後のコメントになります。

菅野監督の試合後のコメント

Q)試合を振返って
A)久しぶりのリーグ戦で、多くの人が観戦に訪れてくれましたので、良いゲームを届けたいというのが率直な想いです。
山梨学院大学さんはインテンシティ(強度)の高いチームであり、そのなかで、インテンシティで負けない・捕まらない戦いを意識しようと選手には伝えました。
今日の試合では相手のインテンシティと向き合いながら、それをかわすパス&ムーブの動きが随所で出来てたと思いますし、良い展開を作ることができました。
特に1点目のシーンは良い流れから、南條が決めることができたので、良いゴールでした。
ただ、まだプレー全体をみるとプレーの質が目指すところに届いていないので、そこはさらに高めないといけないですね。

Q)前節からのスターティングメンバーの変更について
A)怪我をしているメンバーもいるため、限られた人数で戦っていくしかない中で、様々なオプションを考えていかなければならない。
また、複数のポジションを担える選手を作らないといけないなかで、戎谷は昨年サイドバックを経験し、複数のポジションでプレーできる選手でもあるので、そういった意味合いを組んだメンバーでした。もちろん、選手間で競争をしていくことで磨かれるので、毎試合そういった部分を感じてほしいとは常に思ってメンバーを決めてます。

Q)次節の日本航空高校戦に向けて
A)日本航空さんはチーム全体で非常に粘り強く頑張るチームになります。
そういった相手でも、自分たちのプレーの質を高め、相手よりも力を発揮できるようにしなくてはいけない。
FCふじざくら山梨となり、山梨を代表するチームを目指していく中で、この山梨県の高校や大学のチームの皆さんが、「FCふじざくら山梨のようなサッカーをしたい、目指したい」と思ってもらえるようなプレーを見せれたらと思ってます。

▼山梨学院大学レッドサンダーズ戦マッチレポートはこちらより
【ちうめせんVol.4】第4節 VS 山梨学院大学レッドサンダーズ戦マッチレポート