【山梨県女子サッカーリーグ1部第5節~結果~】VS 日本航空高校


いつもFCふじざくら山梨へご声援頂きまして誠にありがとうございます。

7月10日(土)に行われた山梨県女子サッカーリーグ1部第5節の結果をお知らせいたします。

≪山梨県女子サッカーリーグ1部第5節~結果~≫
(45分ハーフ)
FCふじざくら山梨 VS 日本航空高校
3-0
-前半:2-0
-後半:1-0

■得点者
辻野友実子
南條里緒
工藤麻未

≪スターティングメンバー≫
GK mino
DF 工藤麻未 松岡沙由理 高山紗希 戎谷亜美
MF 田中里穂 (Cap)金井奈苗 井原美波
FW 南條里緒 清水千陽 辻野友実子

(途中出場)
68分 風間優華 in → mino out

10時という早い時間にも関わらず、甲府の暑い太陽がピッチを照らす中、日本航空高校ボールでキックオフ。

前節の試合と同じ布陣で挑んだ今試合。
キックオフ直後から日本航空高校が前からのプレスとハイプレッシャーにより、中盤でバタバタとしてしまい、序盤は相手のペースで試合が動きます。
菅野監督からの「落ち着いてやれ!」という声掛けもあり、自分たちのリズムでボールを回し始め、徐々に相手陣地へ攻め込みます。
最初のシュートは背番号10の清水千陽が放ち、観客から拍手が沸きます。

FCふじざくら山梨の先制は前半12分に生まれます。右サイドを突破した南條里緒が中にパスを流し、中で待っていた辻野友実子が合わせて、先制点を獲得。
昨シーズンも日本航空戦で得点を奪ったシーンと同じ形で先制点を奪います。先制後も落ち着いてパスを回しながらゴールを狙うFCふじざくら山梨は、前半アディショナルタイムに、ペナルティエリアを縦に切り込んだ南條里緒が倒されPKを獲得。このPKを本人が真ん中に決めて、追加点を獲得します。

ハーフタイムで、菅野監督から「相手をもっと動かして、ビルドアップしていこう!うちがトレーニングで何本も何本も行ってるサイドからの攻撃を仕掛けて、点を取ろう!」というゲキが飛び、後半戦へ。

後半は、日差しがより強くなり、選手の消耗度も高くなり、運動量も落ち、イージーなミスも続き、日本航空高校に攻め込まれるシーンが目立ちます。
しかし、最終ライン高山・松岡のセンターバック2枚が身体を投げ捨ててのディフェンスで、自陣のゴールを死守し、ピンチの根を摘みます。

後半は相手からボールを奪いカウンターの形でチャンスが生まれるシーンが増え、後半31分には金井奈苗のコーナーキックに工藤麻未が頭で合わせて、3点目を奪います。
工藤は今シーズンリーグ戦初得点になります。


試合はこのまま3-0で終了し、リーグ戦5連勝を飾りました。

▼日本航空高校戦マッチレポートはこちらより

【ちうめせんVol.5】第5節 VS 日本航空高校戦マッチレポート | FCふじざくら山梨 (fujizakura-sc.jp)

1ゴール1アシストの活躍を見せた南條里緒のコメントになります。

南條里緒(No.14)のインタビュー

Q)試合を振返って
A)去年のリーグ戦で1点しか奪えなかった相手だったので、内容にも得点にもこだわって挑みました。
3点奪えたことは良かったですが、目指しているサッカーが表現できなったので、課題として受け止めて、次に活かしていきたいと思います。

Q)次の公式戦となる皇后杯準決勝にむけて
A)去年優勝を逃してしまった大会なので、優勝に向けて、準決勝を勝つことを第一に考えてプレーしたいです。
スピードを活かしたプレーで、チームに勢いをもたらし、結果にこだわりたいと思います。
公式戦5試合連続ゴール中なので、6試合連続ゴールを目指して戦いますと思いますので、ご声援のほどよろしくお願いいたします。