【ご報告】第3回ママサカカップ大会結果(優勝はヴァンクール!)

いつもFCふじざくら山梨へご声援頂きまして誠にありがとうございます。
7月18日に、山梨県内の女子サッカーの普及、女子サッカーの振興を目的とした「FCふじざくら山梨プレゼンツ第3回ママサカカップ Supported by 山梨ダイハツ販売株式会社」を開催しました。
この大会は、昨年11月に第1回大会(優勝:エスペランサ)を開催し、今年5月の第2回大会(優勝:アルティー)から山梨ダイハツ販売株式会社様が共創パートナーとして大会を支援して頂く形となり、今大会で第3回目の大会となります。

山梨県内より4チームが参加し、初出場の「ヴァンクール」が優勝を飾りました。
約40名の選手が参加してくださった今大会ですが、前回に引き続き、参加最高齢は67歳の選手!!GKとして出場が多かったのですが、後ろから一番声を出して、チームを盛上げてくれました。
また60歳前後の方も多数参加頂き、年齢を感じさせないプレーを随所に見せてくださいました。

«参加チーム名»
エスペランサ(3大会連続出場)
アルティー(3大会連続出場)
釜水レディース(2大会連続出場)
ヴァンクール(初出場)
«予選リーグ戦»
第1試合 アルティー 0 VS 1 エスペランサ
第2試合 釜水レディース 0 VS 2 ヴァンクール
第3試合 アルティー 1 VS 1 釜水レディース
第4試合 エスペランサ 0 VS 2 ヴァンクール
第5試合 アルティー 0 VS 0 ヴァンクール
第6試合 エスペランサ 2 VS 0 釜水レディース
≪順位決定トーナメント≫
3位決定戦 アルティー 0 VS 0 釜水レディース
※予選リーグの結果により、アルティーが第3位
決勝戦 ヴァンクール 0 VS 0(PK 3VS2)エスペランサ
※PKの末、ヴァンクールが初優勝!
(選評)
予選リーグを2勝1分けの1位で通過した初出場のヴァンクールと、第1回優勝、第2回大会準優勝のエスペランサの決勝戦となりました。15番のストライカーを要するヴァンクールは、予選リーグから連動した攻撃を見せ、安定した強さで予選を勝ち上がりました。特にGKの安定感があり、ヴァンクールから点を取るのは難しいのではと感じるぐらい総合的に力があるチームです。一方、エスペランサは20~60代の年齢の幅が広いチームであり、特に中盤の若い選手たちの運動量が豊富で、スピード感溢れるプレーで得点を重ね、予選リーグを勝ち上ってきました。
この両チームによる決勝戦は、序盤からヴァンクールがボールを保持し、相手ゴールに襲い掛かります。ヴァンクールの攻撃を全員で防ぎ、エスペランサはカウンターでチャンスをうかがうという試合展開になります。エスペランサはゴール前で集中力高く守り、決定的なシュートは打たせません。試合は膠着状態が続き、そのまま引き分けでPKとなります。
両チーム1本目を決めて、続く2本目。エスペランサの選手のシュートはGKのセーブによって防がれ、対するヴァンクールの選手は3本きっちり決め、勝負が決しました。
ヴァンクールが初出場にて、初優勝を飾り、エスペランサは惜しくも2大会連続の準優勝となりました。
第3位は前回大会優勝のアルティー、第4位が釜水レディースという結果となりました。

大会終了後には表彰式を行い、優勝チームには第3回大会オリジナルプラクティスシャツとサイン入りポスターを贈呈しました。

大会得点王には、ヴァンクールの全得点をたたき出した15番の選手が輝き、大会公式球が渡されました。また、各チームにMIP賞(最も印象的なプレー・チームに貢献するプレー)を1名ずつ選定しており、今大会も4名のMIP賞を選定され、FCふじざくらチームタンブラーを贈呈いたしました。
今大会は参加されたチームの皆さんの実力が拮抗しており、非常に観ててハラハラ・わくわくする試合が多かったです。また、50歳以上のOver50ルールでプレーする方の活躍も目立ち、嬉しかったです。
(ルール改正は次回大会で前向きに検討したいと思います!)
次回大会は暑さがひと段落する秋ごろ(10月)に開催しますので、多くの皆さんに参加頂きたいと思っております。
参加されたチームの皆さん、本当にお疲れ様でした。
そして、大会を支援してくださってる山梨ダイハツ販売株式会社の皆さん、今大会もご支援ありがとうございました。