【山梨県女子サッカーリーグ1部第7節~結果~】VS 帝京第三高校
いつもFCふじざくら山梨へご声援頂きまして誠にありがとうございます。
10月10日(日)に行われた山梨県女子サッカーリーグ1部第7節の結果をお知らせいたします。
≪山梨県女子サッカーリーグ1部第7節~結果~≫
(45分ハーフ)
FCふじざくら山梨 8-1 帝京第三高校
-前半:4-0
-後半:4-1
来場者数 68人
■得点者
清水千陽 2点
辻野友実子 2点
鈴木和遥
工藤麻未
広沢実佳子
金井奈苗
≪スターティングメンバー≫
GK mino
DF 田中里穂 松岡沙由理 高山紗希
MF 工藤麻未(Cap)金井奈苗 井原美波 鈴木和遥
FW 中塚理加 清水千陽 辻野友実子
(途中出場)
46分 広沢実佳子 in → 中塚理加 out
70分 杉村美星 in → 井原美波 out
70分 風間優華 in → mino out
前節で6-3と勝利した帝京第三高校との一戦になりました。
パスの精度やボックス内での崩しの精度を高めていきたいという話が前節の試合後に監督や選手から出ていた中で、その課題に対してどのようなアプローチが見えるのか、が見どころとなる一戦でした。
今日の試合では、今年初の3-4-3の布陣でゲームに入りました。
序盤より、前節同様にFCふじざくら山梨がボールを保持し、動かします。
DFの3人でビルドアップを図り、サイドを使いながら、相手自陣にボールを進めていきます。
FCふじざくら山梨のファーストシュートは前半8分、左サイドを崩して金井奈苗が放つも相手ゴールキーパーに弾かれます。
その2分後の前半10分に、右サイドに展開してボールを持ち出した田中里穂がふわっと柔らかいクロスをあげると、ファーサイドにいた鈴木が頭で決めて先制点を奪います。
前半16分には中盤で井原→清水→辻野で崩し、辻野からのパスに反応した中塚が抜け出し、走り込んでいた清水にパスをつなぐと、そのままゴールを決めて追加点を奪います。その後も、工藤、辻野が点を決めて、4-0で前半折り返します。
菅野監督からハーフタイムに「競り合いで負けるシーンがあるので、そこを戦わないと。今日は3-4-3という布陣で望んでる意図を理解して、ストロングを活かした戦い方をトライしよう。」と伝えて後半戦に入ります。
後半早々にディフェンスラインのパスミスから1点を献上しますが、その後は、後半から出場した広沢が積極的に前を向き、シュートを放つなど、追加点への意識を感じれるシーンが増えます。
後半最初の得点は、左サイドを崩して辻野からペナルティエリア中央の清水へ、清水が落としたところを井原がシュートを放つも相手ディフェンダーにあたり、そのこぼれ球に反応した広沢がゴールを決めます。
後半は意図的な崩しからの得点を重ねることができ、後半だけで4点を奪い、8-1で勝利をして、後期リーグ2連勝を飾りました。
本日の試合を、1ゴール2アシストの鈴木和遥に振返ってもらいました。
『鈴木和遥コメント』
‐Q)今日の試合を振返って
今日の試合はいつもより高い位置でのポジションになったため、攻撃的なプレーを意識して試合にのぞみました。
積極的に関わっていくことを意識していたので、それが得点に繋がったのは良かったと思います。
チームとしてもボールを動かして、スペースを作り、また動かしていくというシーンが作れていたため、それがゴールに結びすいたんだと思います。
‐Q)次節に向けて
次は日本航空高校との試合となりますが、いつも苦しい試合となってしまうので、自分たちでリズムを作り、試合をリードして、今日の試合同様に点を取っていきたいと思います。クリーンシートにこだわり、無失点で勝利をしたいと思いますので、応援宜しくお願いいたします。