【山梨県女子サッカーリーグ1部第10節~結果~】VS 山梨大学
いつもFCふじざくら山梨へご声援頂きまして誠にありがとうございます。
10月30日(土)に行われた山梨県女子サッカーリーグ1部第10節の結果をお知らせいたします。
≪山梨県女子サッカーリーグ1部第10節~結果~≫
(45分ハーフ)
FCふじざくら山梨 14-0 山梨大学
-前半:6-0
-後半:8-0
来場者数 81人
■得点者
広沢実佳子 ✖︎5点
杉村美星 ✖︎3点
井原美波 ✖︎2点
中塚理加
辻野友実子
田中里穂
金井奈苗
≪スターティングメンバー≫
GK 風間優華
DF 工藤麻未 松岡沙由理 高山紗希 鈴木和遥
MF 戎谷亜美 金井奈苗 井原美波
FW 広沢実佳子 中塚理加 杉村美星
(途中出場)
46分 田中里穂 in → 中塚理加 out
46分 南條里緒 in → 鈴木和遥 out
46分 辻野友実子 in → 松岡沙由理 out
80分 mino in → 風間優華 out
今節の振返り~マッチレポート~
前節の日本航空高校戦では試合終了間際に1点を奪い、なんとか勝利を得たFCふじざくら山梨。
その試合から2週間振りの公式戦となります。
本日は「台湾から日本へ。感謝の気持ちを受取って、台湾を感じようDay。」を開催し、台湾市場を開いたり、試合前には台湾出身のminoがサポーターのみなさんへメッセージを届けました。台湾語と日本語でメッセージを伝えたminoに多くの拍手を頂きました。
前節では4-4-2という布陣で試合にのぞみましたが、今節ではいつもの4-3-3のフォーメーションで試合にのぞみ、今節初めて広沢‐中塚‐杉村の3人がフォワードとして起用されました。
試合はキックオフ直後に動きます。
中盤からのパスを戎谷が右足で簡単に落とし、パスを受けた中塚が右足で決めて、開始1分で先制すると、その後も、本日起用されたフォワード陣が躍動します。
2点目は中盤パスでリズムを作りながら、井原がスペースにボールを流し込むと、相手ディフェンスの背後から抜け出した杉村がスライディングをしながら右足で合わせゴール。1,2点目を良い形でゴールを奪うと、今度は相手陣内の左サイドを崩し、鈴木からのクロスに広沢が頭で合わせ得点を奪い、前半だけで、広沢が4得点、中塚、杉村が1得点と6⁻0で折り返します。
6⁻0というスコアで折り返すもハーフタイムに菅野監督からは「パスのトレーニングになっていて、動かして、当てて、動かしてを繰り返してで終わってしまってる。シュートまで繋げないといけない。スイッチを入れるパス、受けるパスの反応を考えないといけない。パス&ムーブを意識してやろう」とより意味を持った攻撃をつくろうと指示を出します。
後半は、中塚・松岡・鈴木に代え、田中・南條・辻野が入ります。
後半最初の得点も本日スタメンで起用された杉村が、相手自陣の右サイドからのクロスに頭で合わせます。クロスからの得点は練習から取り組んでいる攻撃パターンであり、この試合では練習での形が出た得点となりました。
後半では、辻野・南條の攻撃的な選手が加わったこともあり、攻撃のペースが上がり、中盤の井原・金井・田中も攻撃に加わり、得点を獲得。
前半を上回る8点を奪い、14-0で勝利となりました。
また、先発起用された広沢が5得点、杉村が3得点と2選手がハットトリックの活躍を見せ、期待に応えました。
全勝優勝を目指す私たちにとって、後期リーグ4連勝、前節からの連勝を9と伸ばしました。
本日の試合を、菅野監督、杉村美星、風間優華に振返ってもらいました。
『菅野監督コメント』
‐Q)試合を振返って
「本日も多くのご来場ありがとうございました。試合としては、まだコントロールミスが多いですし、判断が本当にそこでいいのかというプレーが目立ちました。
プレーを止めて、顔を上げてキックする、そういった基本動作の質をもっと変えていかないと、本当にいけないと思います。良かった点としては、前半は500本パスをつなげたこと。パス&ムーブを意識する上で、良かったと思いますので、引き続き取り組んでいきたいと思います。」
『杉村美星コメント』
‐Q)試合を振返って
「試合全体を通して、パスの本数を多くつなげたことは良かったと思いますが、まだ判断のミス、技術的なミスも多く、高いレベルを目指す上ではまだまだ足りないと感じました。ハットトリックについては、みんなのいいパスで触るだけのシュートもあったので、みんなのおかげです。」
‐Q)次節に向けて
「今日出た課題を克服し、パス&ムーブをもっといい形で出せるように、チーム一丸となって戦いたいです。ミスが少なくなるよう、最終戦に向けてチーム全体で修正して、最後も勝ちたいと思います!」
『風間優華コメント』
‐Q)試合を振返って
「今日の試合の率直な感想としては楽しかったです。今日はビルドアップに参加するをテーマに試合に入ったが、高い位置でDFラインに入りビルドアップに関われることができ、チームも勝利できたのは良かったです。」
‐Q)次節に向けて
「今までやってきたことを発揮できるような試合にしたいです。最終戦は無失点で全勝優勝を決めたいので、変に気負わず、いつも通りのプレーで楽しめるように準備したいと思います。」