【山梨県女子サッカーリーグ1部最終節~結果~】VS 山梨学院大学レッドサンダーズ
いつもFCふじざくら山梨へご声援頂きまして誠にありがとうございます。
11月21日(日)に行われた山梨県女子サッカーリーグ1部最終節の結果をお知らせいたします。
≪山梨県女子サッカーリーグ1部最終節~結果~≫
(45分ハーフ)
FCふじざくら山梨 3-0 山梨学院大学レッドサンダーズ
-前半:2-0
-後半:1-0
来場者数 289人
■得点者
金井奈苗
辻野友実子
清水千陽
≪スターティングメンバー≫
GK 風間優華
DF 工藤麻未 松岡沙由理 高山紗希 鈴木和遥
MF 戎谷亜美 金井奈苗 田中里穂
FW 南條里緒 中塚理加 辻野友実子
(途中出場)
25分 中塚理加 out → 清水千陽 in
ハーフタイム mino out → 風間優華 in
ハーフタイム 戎谷亜美 out → 井原美波 in
79分 辻野友実子 out → 杉村美星 in
今節の振返り~マッチレポート~
リーグ戦優勝を決めて望んだ最終節。
最終戦では、「選手も、サポーターも、地元の人もみんな楽しめる『韓国フェス』」を開催しました。
試合会場では選手が選ぶBTSの曲が流れ続け、会場入口では、松岡プロデュースの韓国でプレーする日本人選手の紹介や井原美波の韓国クイズなど、韓国にまつわるブースを出展され、また、井原美波がチョイスした韓国の美味しい食べ物や飲み物が並ぶ「韓国市場」も開催。スナック菓子やカップラーメンなどが飛ぶように売れ、すぐに無くなるなど、多くの方々に購入頂くことができました。
また試合前には、選手と触れながらサッカーを楽しむ「親子サッカー教室」や地元鳴沢村で活動する「ピンキーダンスファクトリー」の皆さんによるダンスパフォーマンスを披露し、最終節を盛上げてくれました。
こうしたイベントで盛上りが生まれた中、最終節の試合の笛は鳴らされました。
いつもの布陣である「4-3-3」のフォーメーションで戦うFCふじざくら山梨は、ディフェンスラインからビルドアップを図り、ボールを相手自陣に進めゴールを目指します。相手が引いて守る中、ボールを回しながらチャンスを狙うも、中々シュートまで持ち込めない状況が続きます。
そんな中でも、左サイドから崩し、鈴木からのクロスや細かなパスでボールをゴール前まで運ぶシーンが増え、シュートシーンが生まれますが、ゴールネットを揺らすことができません。
先制点が生まれのは前半14分。
DF高山からのロングフィードで、FWの辻野と相手GKの間に落とすパスを送るも相手GKが前に飛び出し頭でクリア。
そのこぼれ球に反応した金井が、GKが飛び出し無人のゴールに左足でシュートを放ち、先制点を獲得します。
その後も、FCふじざくら山梨がボールを保持する展開が続き、前半終了5分前には、ゴール前の混戦を辻野が詰めて、追加点を決めます。
2-0で前半を折り返すも、ハーフタイムに菅野監督から「全然やり切れていないよ。いつも伝えてるけどイージーな相手へのパスが多いし、シェアと判断する力が低すぎる。決定的なシーン、シュートシーンを作り出さないとあっという間に試合は終わってしまうよ。一つ一つ大切にプレーしていこう。」と2点リードも、もっとできると鼓舞して選手を送り出します。
後半に入り、途中出場のFW清水にボールがおさまり、サイドを使った攻撃を仕掛けるも、最後のフィニッシュまで持っていけない展開が続きます。
ゴール前までボールは持ちだすものの、シュートまで持っていけないシーンが目立ち、逆にボールを奪われ相手からのカウンターを受ける展開もあり、一つ一つのプレーの精度が欠けるシーンが目立ちます。
中々うまく試合展開が作れない中でも、後半追加点が生まれます。
自陣で相手からボールを奪い、井原が長い距離をドリブルで抜けると、前線でスペースに抜けた清水にラストパス。
清水が右足でシュートを決め、3点目を奪います。
追加点を奪った後は、相手がロングボールを前線に供給する展開から、押し込まれるシーンも出てきましたが、後半から入ったGKの風間やセンターバックの松岡、工藤の身体をはったプレーで相手に得点機会を与えません。
試合は3-0で終了となり、2試合連続のクリーンシートで、FCふじざくら山梨は全勝で山梨県1部リーグを優勝することができました。
試合後には、「リーグ戦終了セレモニーとして」選手および菅野監督より今シーズンご支援頂いた皆さまへメッセージをお伝えしました。
選手が皆様へお伝えしたメッセージについては、後日ご紹介いたします。
皆さん、ご支援・ご声援ありがとうございました。