【ご報告】2021年シーズン終了のご挨拶
2021年シーズンもFCふじざくら山梨へご声援、ご支援を頂きましてありがとうございました。
先週土曜日の関東リーグ入替戦をもって、今シーズンの活動が終了いたしました。
最高の笑顔で選手全員が今シーズンを終えることができ、そして、その笑顔を皆さんに届けることができ、嬉しく思っております。
新年のご挨拶でも申し上げましたが、クラブ立ち上げ3年目となる今シーズンは、クラブ名に「山梨」を付け、山梨を付けるに相応しいクラブを目指すことを目標に、1年間戦ってきました。
そのFCふじざくら山梨にとって2021年シーズンは、「新しいクラブの歴史」が生まれたシーズンであったと同時に、悔しいシーズンとなりました。
山梨県リーグ1部(6部相当)優勝、皇后杯山梨県大会で初優勝、皇后杯関東大会準優勝、皇后杯全国大会初出場、そして、関東リーグ2部昇格など、クラブ史上初のタイトル、経験を多く得ることができました。
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しかし、目指していた山梨県初のなでしこリーグ参入については、「なでしこリーグ2部入替戦大会」で勝ち抜くことができませんでした。
パートナー企業の皆様、サポーターの皆様、そしていつも選手を支えてくださっている富士観光開発の社員の皆様、そして地域で暖かい言葉をかけてくださる皆様の期待に応えられなかったことは、申し訳ない気持ちと、情けない気持ちでいっぱいでした。
しかし、この敗戦を通して、なでしこリーグにふさわしいクラブではなかったことを選手・監督・コーチ・スタッフ全員が受け止め、この悔しさをバネに2022年シーズンの成長に繋げたい、必ずリベンジしたいと決意を新たにしました。
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1月22日(土)の関東リーグ入替戦に勝利し、2022年シーズンの関東リーグ2部(5部リーグ相当)昇格という結果を持って、シーズンを終えることができました。
山梨という名を背負い、戦った1年。
しかし、山梨という地域を背負うには、まだまだ相応しさは足りてないと感じてます。本当にまだまだ、です。
多くの県民の皆さんが、「応援したい!」「その姿勢を見習いたい!」「関わっていきたい!」と思って頂ける努力を、オンザピッチ・オフザピッチにおいて必要だと感じております。
選手、スタッフ一同、この意識を高め、しっかりアクションプランを立てたうえで、新シーズンに挑んでいきたいと思います。
サッカークラブとして何ができるのか、ただ日々トレーニングと向き合うだけがアスリートなのか、これを日々自問自答しながら、選手一人一人が「私たちは何を届けられるのか、応援してもらう選手になるためには、自分たちの存在が地域の課題をどう変えていけるのか」を考えながら、来シーズンもピッチ内外で躍動することを約束します。
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山梨県を代表するスポーツクラブになるために、
女子サッカー界を変えていくクラブになるために、
女子スポーツ界をイノベーションしていくクラブになるために、
来シーズンも私たちは挑戦します。
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2022年シーズンはすぐ始まります。
勝負の4年目。
新たな仲間も加わり、新シーズンを戦います。
皆様に笑顔と感動を届けられるよう「FCふじざくら山梨」らしさをもっと体現したいと思います。
2022年シーズンも変わらぬご支援のほどよろしくお願いいたします。
FCふじざくら山梨 ブランドマネージャー 五十嵐雅彦