【わたし日誌】2021年シーズンを振り返るVol.2 ~高山紗希#5~
FCふじざくら山梨の3シーズン目である2021年シーズンを選手自らが振返り、言葉に起こして届ける「わたし日誌」。
文章:高山紗希(本人)より
この1年間で自分自身が成長したことは
わからないことを調べたり、聞いたりしてわからないままにしておかない。分からないままにしておく方が、他の人に迷惑がかかってしまったり、自分にとっても損することの方が多いということに気づけたことです。わからないから、知らないからという言い訳は社会人では通用しないし、それでは成長もしない。自らアクションをおこしていくことがとても大事なことであり、成長にも繋がると思います。
2021年シーズンでもっとも印象的だったことは
目標を達成できなかった悔しさや新たな歴史を作ることができた嬉しさ、他にも色々あった1年でしたが、最後みんなで闘い、笑ってシーズンを終えられたことが一番印象的でした。みんながみんなの為に闘っていて、サッカーを楽しんでいて笑顔がすごく多い試合が出来たこと、そして昇格できたことが嬉しかったです。
あと、今年は有観客での試合ができたことです。
やっぱり応援があるとないとでは全然違うなと思いました。応援ってすごく力をもらえるし、一緒に喜んだり、悔しがったりしてる姿を見れるのも応援の良さだと思うので、有観客の試合が増えてくれたらいいなと思います。
あなたにとってFCふじざくら山梨はどんなクラブ
成長できるクラブ。
サッカーはもちろんのこと考える力や行動する力など、いろんなことに挑戦する機会を与えてくださるので新たな気づきや発見が多く、楽しみながら成長できるクラブだと思います。プレイングワーカーというコンセプトでやっているのもFCふじざくら山梨だけだと思うので、自分次第で人としてすごく成長できると思います。
私がサッカーを続ける理由
応援してくれている方に恩返しをするためです。
サッカーを通して誰かに何かを感じてもらえれば嬉しいなと思います。そして人として成長するためです。
当たり前を当たり前だと思わずに、サッカーができることへの感謝の気持ちを常に忘れず、それを表現できるような選手になれればと思います。