【わたし日誌】2021年シーズンを振り返るVol.4 ~井原美波#17~
FCふじざくら山梨の3シーズン目である2021年シーズンを選手自らが振返り、言葉に起こして届ける「わたし日誌」。
文章:井原美波(本人)より
この1年間で自分自身が成長したことは
この1年間でわたしが成長したことは、柔軟な対応ができるようになったことです。
今までやったことのないサッカースタイルで、最初はかなり戸惑いもあったし、上手くいかないことが多くありました。ですが、自分の考えやスタイルを柔軟に少しずつ変えていくことができ、チームメイトともいきのあったプレーができるようになったと言えそうです。
今シーズンは柔軟な頭で賢く相手に嫌がれるプレイヤーを目指します!
2021シーズンで最も印象的だったこと
昨シーズンで最も印象的だったことは、皇后杯本戦の1回戦vs静岡SSUアスレジーナとの一戦です。
有観客試合で、サポーターの皆さんの応援が聴こえる中での試合はとても気持ちがよかったですし、試合後「いい試合だったよ」とたくさん声をかけて頂き、嬉しかった反面、「負けていては意味がない。」という悔しい気持ちが混じった試合だったため、私の中でとても印象に残っています。
2022年シーズンは、「いい試合」で終わらずしっかり勝利で終われるように、そしてこの「良い試合」をたくさん観せれるように、皆さんの応援に結果で応えられるように頑張ります!
あなたにとってFCふじざくら山梨はどんなクラブ
「チャレンジできる」クラブです。
自分が将来どんなことがしたいのか、何に興味があるのかを見つけるために、いろんなことにチャレンジすることができます。今までサッカーしかしてこなかったわたしにとって、とても魅力的でたくさんのワクワクを与えてくれます。
わたしがサッカーを続ける理由
「熱中できるもの・楽しませてくれるもの・キラキラできるもの」わたしにとってサッカーはそういうものです。
サッカーを続ける理由は、まだサッカー以上に「熱中できるもの・楽しませてくれるもの・キラキラできるもの」が、見つかっていないからとも言えます。
大学を卒業してから毎年シーズン終わりに引退を考えます。ただ、引退した後のことを考えた時や振り返りをすると、サッカーを嫌いで終わりたくないだったり、悔いがあるだったり、何かしらの理由を見つけてもう少し頑張ろうという気持ちになります。昔と比べてサッカーに対する熱が冷めてきていると感じていますが、結局わたしの中でサッカーが1番です。
こんなわたしにも嬉しい言葉をかけてくれるサポーターがいます。チームが変わっても応援してくれるサポーターがいます。試合に出場できない時、苦しい時に声をかけてくれるサポーターがいます。
そういう方々に結果で返せるまで、自分で悔いがなかったと思えるまで、きっとわたしはサッカーを続けるんだと思います。