【わたし日誌】2021年シーズンを振り返るVol.6 ~広沢実佳子#19~


FCふじざくら山梨の3シーズン目である2021年シーズンを選手自らが振返り、言葉に起こして届ける「わたし日誌」。
文章:広沢実佳子(本人)より

この1年間で自分自身が成長したことは

この1年で成長したことは、「身体のベースを作ることができたこと」です。
入団時、私はまだ練習には参加できない状態でした。リハビリ期間が長かった分、心肺機能や筋力は大幅に落ちていたと思います。復帰するに向けて、ふじざくらのサッカーを体現する為には、身体の基礎作りが重要で不可欠でした。全体練習に合流する前、合流後も苦しいことや悔しいことの方が多かったです。ですが、自分自身に向き合うことで、以前よりも身体の調子が良い時、悪い時が判断できるようになりました。
この1年間で培った基礎をさらに大きく伸ばして、レベルアップを目指していきたいです!

 

2021年シーズンでもっとも印象的だったことは

昨シーズン印象的であったのは、「皇后杯での経験」です。
7月から始まり、山梨県予選大会、関東大会、全国大会を経験しました。山梨県代表の座を争い、山梨県代表として迎えた9月はなでしこリーグ2部入れ替え戦もありましたが、関東大会を戦い抜きました。なでしこリーグ2部入れ替え戦を目前にして、チームがより1つになり、一体感を感じました。
全国大会で自信を持って、私たちふじざくらとしてのチームプレーができた。「皇后杯での経験」は大きく成長できた大会となりました。

 

あなたにとってFCふじざくら山梨はどんなクラブ

昨シーズンより、FCふじざくら山梨の一員として、また社会人1年目としてスタートしました。
初めての社会人チーム、職種、メディア出演、地域の皆さま・パートナー企業様との活動と、学ぶことが多かったです。それらの活動を経験させていただくことができるのが、「FCふじざくら山梨」というクラブです。今後の自分自身の成長には必要な機会であると感じる事ができました。
2022年シーズン、2年目はピッチで努力の成果を発揮していくこと、オフザピッチでも昨年よりも、ふじざくららしさ・自分らしさを表現し、前進していきたいと思います!

私がサッカーを続ける理由

私は小学1年生からサッカーを始めました。フットサルを習っていたことや兄からの影響だと言えます。それから今までサッカーを続けさせて頂いていますが、「もっと上手くなりたいから。」という思いが習い始めてからあります。
高校、大学に進学しても、それは変わらず、同時に「色んなことを吸収したい。」という思いも強くなってきました。サッカーが好きですし、サッカーをしていなかったら、さまざまな経験や感情を抱かなかったと思います。なので、サッカーを軸として、過ごし成長してこれたと思っています。
私は、目的のために成長をし、変わっていく自分が楽しみですし、それをサッカーとともに積み重ねることができるのは本当に嬉しいことです。
サッカーに集中できる環境・サポートがあることに、感謝し続けなければいけないですし、どんな事も乗り越えていこうと思えます。