【わたし日誌】2021年シーズンを振り返るVol.7 ~清水千陽#10~
FCふじざくら山梨の3シーズン目である2021年シーズンを選手自らが振返り、言葉に起こして届ける「わたし日誌」。
文章:清水千陽(本人)より
この1年間で自分自身が成長したことは
この1年を振り返ると「物事をよく考える」ことが一番成長したかなと思います。
自分の性格を考えると、今までは割と本能のまま動くタイプでした。それがこの1年を経て「まずは考える」というアクションが自分で作れるようになった。その点においては、一旦落ち着いて冷静になり、物事をよく考えれるようになったと思います。
2021年シーズンでもっとも印象的だったことは
昨シーズンもコロナの影響を受け、行動制限や自粛規制などもあって、サポーターさんの方たちもあまり応援に来ることができないという状況が続いてました、
皇后杯の山梨大会、関東大会、なでしこリーグ2部入れ替え戦予選大会もずっと無観客での試合でした。しかし、数か月ぶりに有観客となり、サポーターの皆さんが応援に来てくださった試合で、久しぶりにたくさんの拍手をピッチで聴けたこと、それがもっとも印象に残ってます。
やっぱり、サポーターの皆さんの前でプレーしたいと思えた瞬間です。
あなたにとってFCふじざくら山梨はどんなクラブ
「関わる方、みんなが思いやりのあるクラブ」かなと思います。
入団当初から、監督やコーチ、スタッフから厳しくも優しい指導を頂いてます。そこには思いやりがあり、それを感じることができます。
スタッフだけでなく、チームメイトである選手からも、ピッチ上でプレーをしたり、プレー以外の面でのやりとりを通しても、決してただ厳しいだけでなく、そこには想いや相手への気遣いなどが見え隠れしており、それを自分自身も感じれるようになりました。
そして、試合会場に来てくださるサポーターの皆さんからも、温かい思いやりを感じます。
こうした環境にいることで、日々、学びを得れるクラブです。
私がサッカーを続ける理由
私がサッカーを続ける理由、それは非常にシンプルです。
「ゴールを入れた時に楽しくて、それがサッカー選手として嬉しい瞬間だから!」です。
フォワードというポジションでプレーをしていることもあり、ゴールがシンプルに嬉しいですし、サッカーを続ける以上は追い求めたいです。
今シーズンはチームの勝利はもちろんのこと、ゴールにもっとこだわって、プレーをしたいと思います。
そして、嬉しい瞬間をたくさん感じたいと思います。