【わたし日誌】2021年シーズンを振り返るVol.10 ~金井奈苗#9~

FCふじざくら山梨の3シーズン目である2021年シーズンを選手自らが振返り、言葉に起こして届ける「わたし日誌」。
文章:金井奈苗(本人)より

この一年間で自分自身が成長したこと

コミュニケーション能力が少し成長したと感じてます。
サッカーの話や私生活の話などをするだけでも、私は人見知りがあり、どうしても時間がたたないと喋れなかった性格だったのですが、それが少しずつですが、克服出来てきたと実感できるようになりました。
そう思えることができるようなったので、新チームになり、新しいメンバーとも多くコミュニケーションをとっていきたいです。

2021年シーズンでもっとも印象的だったことは

なでしこリーグ2部入替戦予選で勝ち進むことができなかったことです。
1年目は「なでしこチャレンジリーグ入れ替戦」まで進むことができ、結果はホーム&アウェイ共に負けてしまいました。
2年目は新型コロナウィルスやWEリーグ開幕などの影響もあってか、なでしこリーグ入替戦は開催がされなかったため、3年目こそなでしこリーグ2部に参入すると強い気持ちを持ち臨みました。
しかし、結果は皆さんもご存じの入替戦予選敗退という悔しい結果になりました。

勝利することの難しさ、自分の力のなさを痛感しました。
この結果を受け止め、チームとしても、個人としても成長しなくてはならないと思いました。
今年こそ皆さんと喜べるように今シーズンも応援よろしくお願いします。

あなたにとってFCふじざくら山梨はどんなクラブ

サッカー選手、社会人としても成長し続けることができるチーム。
サッカー選手としては、選手として成長に繋がるアドバイスや知識を多く伝えてくれます。
社会人としても、社会人としてのあり方やセカンドキャリアについてなど、自分自身が知らないことを多く教えてくれると共に、私たちが興味あることや、やってみたいことなどをヒアリングしてくれて、それを実際に形にまでしてくれます。
常に新しいことに取り組めるクラブだと感じてます。

私がサッカーを続ける理由

サッカーが好きだからです。
私は小さい頃からすごい飽き性で今までにも興味があったものや習い事などでも、すぐに飽きて辞めることが多かったです。
ただ、「サッカー」だけは現在も続けています。
それは、自分の中でサッカーが大好きという気持ちと、いつでも上手になりたい、他の選手に負けたくないという気持ちがあるからだと思います。だから、私はサッカーを続けます。