【関東女子サッカーリーグ2部第1節試合結果】VS河内SCジュベニール

いつもFCふじざくら山梨へご声援頂きまして誠にありがとうございます。

本日4月9日よりFCふじざくら山梨の2022年シーズンが開幕しました。
試合結果をお伝えいたします。

≪関東女子サッカーリーグ2部第1節~結果~≫
(45分ハーフ)
FCふじざくら山梨 – 河内ジュベニール
-前半:4-0
-後半:1-0
来場者数 236人

■得点者
前半6分/脇田紗弥
前半9分/金井奈苗
前半17分/鈴木和遥
前半36分/辻野友実子
後半40分/広沢実佳子

≪スターティングメンバー≫
GK 出口春奈
DF 中村友香 松岡沙由理 高山紗希 戎谷亜美
MF 井原美波 金井奈苗 辻野友実子
FW 脇田紗弥 清水千陽 鈴木和遥

(途中出場)
ハーフタイム 10 清水千陽 out → 7 工藤麻未 in
ハーフタイム 11 中村友香 out → 2 松原ゆき in
後半30分 13 鈴木和遥 out → 19 広沢実佳子

【今節の振返り~マッチレポート~】
初の富士北麓公園での開催となった今節。

本日の試合はNSS日本ネットワークサービス様より生中継となり、解説には昨シーズンでFCふじざくら山梨を引退した中塚理加が務めました。

新生ふじざくらとして臨んだ開幕戦。
ウォーミングアップから雰囲気が良く、声を出しながらコンディションを整えていきます。
スターティングメンバーにはこのプレシーズン怪我なく練習を耐え抜いたメンバーがスターティングラインナップに名を連ねました。


新加入メンバーでは、ゴールキーパーの出口、ディフェンダーの中村、フォワードの脇田の3選手がスターティングラインナップに入りました。


ふじざくらボールで試合が始まると、公式戦の緊張もあり、パスや連携でのミスが目立ち、相手にボールを奪われ、ファーストシュートは相手に打たれてしまいます。

しかし、その後はスペースと相手を見ながらボールを動かし、裏のスペースをうまく使いながら、相手自陣へ攻め込みます。
すると、前半6分に、左サイドの戎谷亜美のクロスに、ふじざくらデビュー戦の脇田が頭で合わせ先制点を奪います。

その後も、主導権を握るFCふじざくら山梨は、ゴール前の混戦から金井がゴールを決めると、前半17分には同じくデビュー戦となった中村の正確なクロスに、鈴木がファーサイドで構え、ダイレクトボレーを合わせ3点を奪います。その後も相手自陣で決定機を作るFCふじざくら山梨は、昨シーズンの得点王の辻野がゴールを決めて、4-0で折り返します。


ハーフタイムで「自信をもってトライしよう!来てくださってるサポーターに楽しんでもらうサッカーをしよう!」と田口ヘッドコーチにはっぱをかけられた選手たち。
後半は、工藤、松原が入り、3トップには鈴木・脇田・工藤というスプリント力があるメンバーとなります。

しかし、後半は完全に引いて守る相手に対して、崩せず、シュートが遠い展開になります。
左サイドから本日好調の鈴木や右サイドの工藤、松岡が仕掛けるも、ディフェンダーに対応をされ、決定的なチャンスが作れません。


逆に、相手のカウンターをもらう場面が増え、決定的なシーンを作られますが、ゴールキーパーの出口が落ち着いた対応を見せ、ゴールは割らせません。

後半30分頃に交代で入った広沢が入ると、後半終了間際、中盤でパスがつながり、ゴールからやや遠い位置にいた広沢が右足を一閃。
ボールはゴール左隅に吸い込まれ、追加点を奪います。

そのまま試合は終了となり、開幕戦を5-0で勝利しました。
本日も多くのご声援ありがとうございました。試合後の暖かい拍手、そして、クラブが用意した企画へ協力頂きましたこと、重ねてお礼申し上げます。
次節は4月16日(土)アウェイの町田ゼルビアレディース戦になります。


以下、ヘッドコーチ・選手たちのインタビューになります。

●田口ヘッドコーチ


‐Q)試合を振返って
これまで取り組んできたところが出せた部分と出せなかった部分がありましたが、まずは開幕戦勝利することが出来てほっとしてます。
課題も出た試合ではありますが、そこはしっかりと修正して取り組んでいきたいと思います。またチームを強くして、ふじざくらのサッカーを見てみたいと思って頂けるよう頑張りますので、サポーターの皆さん、引き続き宜しくお願いします。

●7.工藤麻未


‐Q)試合を振返って
開幕戦を勝利することはまず良かったのですが、相手に合わせてサッカーをしてしまい、やるべきことがやれなかった試合となりました。ふじざくららしい必死さや泥臭いサッカーをして、サポーターに伝わるようなサッカーをしなければならない。次節に向けては、やるべきことをやる、ということを意識して取り組みたいと思います。

●13.鈴木和遥


‐Q)試合を振返って
「勝利をすることはできましたが、自分たちらしいサッカーができなかったことが悔しいです。ゴールとアシストを決められたのは良かったのですが、ミスも多くしっかり改善していきたいです。サポーターの皆さんが喜んでくれる、楽しんでくれるようなサッカーを目指したいので、また応援を宜しくお願いします。」

●14.脇田紗弥


‐Q)試合を振返って
「初得点は嬉しいのですが、チームとして試合の入りが良くなかったです。また、自分の持ち味はドリブルで仕掛けることなのですが、自信をもって仕掛けることができず、また、フォワードとして納めることもできませんでした。次に向けて、積極的に仕掛けるということを意識したいと思いますし、その上で勝利を目指したいです。」