【わたし日誌】2025年シーズンを振り返るVol.5 ~源関清花#8~
FCふじざくら山梨の7シーズン目である2025年シーズンを選手自らが振返り、言葉に起こして届ける「わたし日誌」。
文章:源関清花(本人)より
〇今年を振り返って
今年を振り返ってまず頭によぎることは「脳震盪」でした。私はサッカー人生の中で怪我をして休んだことがほぼありません。それは私の強みでもあります。ですが、今年はリハビリという経験を通して色々なことを感じた一年になりました。
それは私の中で「苦しい」と「楽しい」を両方感じさせてくれました。
「苦しい」は、サッカーができない苦しさ、できそうでできないこの感覚と、もどかしさに苦しみました。
脳震盪は、「この動作今日は出来そう!」と思っても実際にその動作をすると頭が締め付けられたりと、なんとも言えないこのもどかしさが心と身体をバラバラにさせてきました。そう言った意味でも、とても苦しかったです。
ですが、その中でも客観的な視点で練習を見ることもできたので、普段練習をしていては感じることのできない視点を得ることもできました。
「苦しさ」という一見、マイナスの中でも視点を変えれば自分のプラスになることも学びになりました。
「楽しい」は、シンプルにサッカーができて楽しい!と言った感情です。
そこまで長期でリハビリをしていたわけではないですが、2、3ヶ月サッカーをしていないだけでも、サッカーで出来ることが増えていくのが楽しくて仕方なかったです。そう言った感情はサッカーを夢中でしていたら忘れてしまいがちですが、ふと客観的に自分をみて思い出せるようにしたいものです。
結果的に今年も入れ替え戦に出れるか出れないか瀬戸際のところまでいったものの、なでしこ1部に昇格することは出来ませんでした。
もうひとつ越えるべき何かが私たちにはあります。
来年はその越えるべき何かをまずは自分が先頭をきって超えていけるよう、取り組んでいきたいと思います。

〇成長日誌:昨年の私と比べて、前進していることは何か
今年はより自分と向き合う時間が多かった中で、色々な自分の感情に気づくことができ、自分へのアプローチ方法を変えてみたり、それが実際に変化したかはわからないですが、考えを行動にうつすことができたことだと思います。
ただ、それはほんの100%あるうちのたぶん10%くらいの話で、でもその10%の積み重ねが大事だと思うので、引き続き自分を成長させるためのほんの少しの積み重ねを大事にしていきたいと思います。
あとはおかげさまでYouTubeの登録者数が200人を突破しました。いつもありがとうございます。笑
もっと更新できるように頑張ります。笑

〇応援はわたしたちにとってどんな存在か
まず、どんなに遠いアウェイでも足を運んでくださる私たちのファン・サポーターの方が私たちの誇りです。
また、ほとんどの試合が相手チームより多く、いつもホーム感を作ってくださるファン・サポーターの方々には感謝しかありません。
そんなファン・サポーターの方々がいて、私たちがいます。迷う時にも、苦しい試合展開の時でも、皆さんのチカラ強い声が、「まだまだやるぞ」という想いにさせてくれます。
そして、今年に入り、自分の背番号のユニフォームを着て応援に来てくださる方を数名見かけ、声もかけてくださる方々も増え、内心ニヤついております。
今までの自分には考えられないことで、すごく嬉しく思うと同時にこんな自分のユニフォームを着てくれるなんてありがたいなあと想うばかりです。
これからも皆さんと共に昇格すべく、チームに色々な形で貢献していきたいと強く思います。
引き続きご声援いただけると嬉しいです。


〇わたしにとってのサッカーとは
サッカーは自分という人間を成長させてくれるもの。
サッカーが上手くなりたい気持ちはもちろん、サッカーで自分という人間をもっと成長させたいと思ってこれまで過ごしてきました。
また、誰かを喜ばせるためにサッカーをしてきたというよりは、自分自身を高めることに集中し、それをピッチで体現することが結果的に誰かの勇気や希望、喜びや楽しみといった感情に繋がると思ってやってきました。
その想いが消えるわけではありませんが、私が年齢を重ねてきたせいか、このチームが、チームを大好きにさせてくれたせいか、最近は両親や親戚の楽しみのためにも頑張っている自分がいることに気づきました。「本当に楽しい」と毎週の楽しみにして試合やイベントに来てくれる両親の顔を見るのが最近は嬉しくて堪りません。
今まで大好きなサッカーを何不自由なく続けさせてくれた両親が今までで一番楽しんでくれている姿を見ると、このために「もっとやるぞ」となる自分がいました。
自分の娘が出ていない試合にはほぼ来なかった母が、「いきたい!いく!」と言ってくれ、このチームが大好きなんだなとしみじみと感じ、その嬉しさと同時に再度FCふじざくら山梨というチームに感謝しないとなと思いました。
これからも私にとってサッカーとは「自分という人間を成長させてくれるもの」に変わりはないですが、さらに今までの感謝の想いをサッカーにのせてプレーしていけたらと思います。


