【2026プレナスなでしこリーグ2部 第1節~試合結果~】VS 大和シルフィード戦について

いつもFCふじざくら山梨へご声援頂きまして誠にありがとうございます。
3月15日に行われた2026プレナスなでしこリーグ2部第1節大和シルフィードの試合結果をお伝えいたします。
【試合結果】
FCふじざくら山梨 0-0 大和シルフィード
(前半 0-0 / 後半 0-0)
【スターティングメンバー】
GK
出口 春奈
DF
奈良 美沙季
五味 小暖
高村 ちさと
MF
辻野 友実子
寺田 心春
島村 美風
小鍜治 旭
FW
成迫 実咲
大矢 歩
脇田 紗弥
(途中出場)
59分 OUT 15 成迫実咲 → IN 10 菅百花

84分 OUT 19 島村美風 → IN  3 加村ななみ

~マッチレポート~

2026シーズンのなでしこリーグ2部がいよいよ開幕。
FCふじざくら山梨はアウェイで大和シルフィードと対戦し、平山新監督のもと新シーズンのスタートを切ります。

平山新監督の初陣となった一戦。ふじざくらは3-4-3の布陣で臨み、立ち上がりからボールを保持する時間を増やして主導権を握ります。前半4分、最初のチャンスが訪れます。最終ラインでボールを回収した五味小暖が前線へロングフィード。抜け出した脇田紗弥がGKの位置を見てループ気味のシュートを放つが、惜しくも枠を捉えきれない。これは今シーズンのファーストシュートになります。10分には右サイドから崩します。小鍜治旭がペナルティーエリア内のスペースへ送り、大矢歩が受けてグラウンダーのクロス。これに成迫実咲が反応するも相手DFに当たり、得点には至りません。この試合、初の中盤コンビとなった寺田、島村もボールをよく受け、動かし、時には縦に速いパスを通すなど、攻撃にタクトをふるいます。35分には奈良美沙季のパスを受けた脇田が、背後から走り込む成迫へスルーパス。成迫がペナルティーエリア内でシュートを放つが、ボールはクロスバーの上へ。前半はふじざくらがボールを保持しながら攻め込み、決定機を2度作り出したもののゴールを奪えず。ただ良い攻撃の形を見せる形で、0-0で折り返します。後半は立ち上がりに相手のカウンターから自陣左サイドを突破される場面もありましたが、鋭いクロスには守備陣が対応しゴールを許しません。攻撃では前線の大矢がボールを収めることで起点が生まれ、右サイドを中心にチャンスを作ります。13分には中央で脇田が相手を背負いながらキープし、小鍜治へ展開。小鍜治がペナルティーエリア内で相手をかわしてシュートを放ちますが、ボールはクロスバーの上に外れます。

15分には相手のクロスを頭で合わせられるピンチを迎えますが、バウンドして難しいボールをGK出口春奈が好反応で弾き出します。

終盤にかけては両チームともに縦に速い展開となり、ロングボールを使いながらゴールを狙う展開になります。35分には小鍜治のクロスを大矢が収めてシュート。さらにこぼれ球を脇田が左足で狙うも、相手DFのブロックに阻まれ、あと一歩ゴールが遠い展開が続きます。

終了間際には大矢のフリーキックから奈良がヘディングで合わせ、こぼれ球を五味、寺田が押し込みネットを揺らしましたが、判定はオフサイド。最後までゴールネットを揺らすことはできませんでした。

試合はそのまま0-0で終了。
ボール支配では優位に立ち、前線の大矢を起点に攻撃の形を作ったものの、開幕戦特有の硬さもあり、シュートや仕掛けの場面であと一歩踏み込みきれませんでした

ふじざくらは敵地で勝ち点1を獲得し、2026シーズンの戦いをスタートさせました。

~試合を終えて~

2026年シーズン初の公式戦。
本日も多くのサポーターの皆さまがアウェイ後に足を運んで、ご声援を頂きました。
スタッフ数えにはなりますが、約330人のサポーターが集まり、開幕戦を後押してくださいました。

ピッチからスタンドをみるとユニフォームを着た皆さんでいっぱいで、オレンジよりもブルーの方が多く感じました。いつも12番目のプレイヤーとして戦ってくださり、本当に心強い。

2026シーズンはまだ始まったばかりです。

チームはここからさらに積み上げ、「感動が駆け抜けるフットボール」をピッチで体現していきます。

次節はホーム開幕戦。小瀬で熱いご声援をよろしくお願いいたします。

以下、平山監督、大矢歩、出口春奈のコメントになります。

~監督・選手の試合後コメント~

平山茶久美監督


Q)今日の試合を振り返って
「開幕戦ということで、アウェイにもかかわらず多くのサポーターの方が足を運んでくれました。その中で、自分たちが掲げている「感動を駆け抜けるフットボール」を見せること、そして結果を伴わせることが大事な試合だったと思います。ただ、結果として勝ち点3を取ることができず、応援してくれたサポーターの皆さんには申し訳ない気持ちです。引き分けで勝ち点1を取れたことはもちろん大事ですが、チームとしてはやはり勝ち点3を目指していた試合でした。攻撃の部分では、立ち上がりは少し緊張もあってボールがなかなか足につかない場面があったり、最後のフィニッシュまで持っていけない場面が多く、1点が遠かったと感じています。後半は少しあわててしまって、もう少し自分たちの距離間を作りながらやってきたことをしっかり出せれば良かったなと思います。」
Q)試合で感じた課題について
「前半はスペースが広くなってしまう場面もありましたが、後半はそこの部分を少し修正をかけれたと思います。ただ横のスライドが少しでも遅れるとゴール前に運ばれたりシュート打たれたりするのでそこは課題かなと感じています。前半からもう少し相手にしっかりプレッシャーをかけ、「相手の攻撃を攻撃する」ってところをもっと早い段階から出していくべきだと感じています。相手に脅威を与えて自分たちが相手陣地でプレーする時間を増やしていきたいです。攻撃面は、ちゃんと距離感よく相手を見てってところを慌てずに取り組んで行くことが今後必要だと思います。」
Q)次節に向けての意気込み
「次はホーム開催になるので、多くのサポーターの皆さんの前でしっかり結果を出したいと思っています。プレシーズンから取り組んできた「前にプレーすること」「前進すること」、そして相手の攻撃に対して守備から自分たちの攻撃につなげていくプレーを、試合の中でしっかり表現したいです。ハードワークする姿を見せながら、サポーターの皆さんと一緒に勝ち点3を取りにいきたいと思います。そのために選手・スタッフ全員で1週間しっかり準備していきます。引き続き応援よろしくお願いします。」
大矢歩

Q)今日の試合を振り返って
「初戦という難しさもありましたが、本当は勝ち切りたかった試合でした。ただ、最低限の引き分けで終われたことは、次に向けてポジティブに捉えています。勝ち点3を取れなかったのはFWとしても悔しさはありますが、チームとして失点を0に抑えられたことは大きな収穫だったと思います。チームの雰囲気も非常に良く、試合の中で自分たちが目指している形を出せた場面もありました。そういった部分をさらに突き詰めていけば、勝利につながっていくと感じています。」Q)試合で感じた課題について
「守備に関しては、もっとコンパクトに保ちながら、前線からもっとかけていきたかったです。今日は相手に背後へ蹴り込まれる場面が多かったので、後ろから押し出してもらって、前線にもっとかけれたら良かったなと思います。攻撃面では、背後に背後にと単調になってしまった部分があったり、焦りで少し雑になってしまう場面もありました。もっと距離間をよくしたら繋げる部分はあったのかなと思うのでそこは課題に感じています。後半、入りは良かったなと感じています。自分たちの時間を作ることができチャンスもあったのでただ、その時間帯でシュートや得点に結びつける部分はまだ足りなかったと感じています。」Q)次節に向けての意気込み
「ホームというところで絶対に勝ち点3を取りたいです。今日の試合で出た課題をチーム全員で修正し、得点を取って勝利で終われるように全力で戦います。サポーターの皆さん、私たちも精一杯の力を出し切るのでぜひ一緒に戦ってください。」
出口春奈
Q)今日の試合を振り返って
「開幕戦っていう色んな緊張感がある中で、「ついにシーズンが始まったな」という感覚がありました。公式戦ならではのプレッシャーもあり、浮き足立ってしまう部分や「今できることをやらなければ」という気持ちがそれぞれにあったと思います。自分自身、正直かなり緊張していました。プレー中はボールに集中しているので緊張なんて言ってられないんですけど、集中するための良い緊張感ではあったと感じています。」

Q)試合で感じた課題について
「プレシーズンで取り組んできたことについては、出せた部分と出せなかった部分の両方があったと感じています。守備陣と連携して無失点で抑えられたことは大きな成果でしたが、個人的には攻撃面で安全なプレーを選択することが多く、積極的にボールを受けにいくようなプレーはまだ少なかったと感じています。また、試合中は攻め込まれる時間帯もありましたが、試合前に監督から「自分たちの時間もあるけど相手の時間もある」という話があり、その中で守るべき時や押し上げるタイミングについて、守備陣と声を掛け合いながら共通認識を持ってプレーすることができました。試合の中で模索しながら進められた点は良かったと思います。」

Q)次節に向けての意気込み
「守備陣・キーパー陣としては、今後も無失点を続けることが大きな目標です。その上で、自分自身ももっと押し上げて攻撃にも関わり、前線の選手がよりゴールに近づけるようなサポートをしていきたいと思っています。チームの雰囲気も前向きな状況なのでここから勝ちにつなげていきたいです。次はホーム開幕戦になりますし、また違った緊張感もあると思いますが、その瞬間に出せる100%の力を出し切り、チーム全員で勝利を目指して戦いたいと思います。いつもサポーターの皆さんから大きな力をいただいています。これからも背中を押していただけたら嬉しいです。」