【2026プレナスなでしこリーグ2部 第15節~試合結果~】VS バニーズ群馬FCホワイトスター戦について

いつもFCふじざくら山梨へご声援頂きまして誠にありがとうございます。

6月21日(日)に行われた2026プレナスなでしこリーグ2部第15節バニーズ群馬FCホワイトスター戦の試合結果をお伝えいたします。

【試合結果】
FCふじざくら山梨 0-2 バニーズ群馬FCホワイトスター
前半 0-1
後半 0-1

[スターティングメンバー]
GK
1 出口 春奈
DF
2 高村 ちさと
6 五味 小暖
16 奈良 美沙季
MF
7 小鍜治 旭
11 辻野 友実子
14 三田 幸望
41 内藤 夏鈴
FW
8大矢 歩
9 脇田 紗弥
20 寺田 心春

(途中出場)
66分 OUT 8 大矢歩 → IN 10 菅百花
77分 OUT 20 寺田 心春 → IN 24 ワイアット 漢乃
86分 OUT 14 三田 幸望 → IN 19 島村 美風

~マッチレポート~

2026プレナスなでしこリーグ2部第15節。FCふじざくら山梨はアウェイでバニーズ群馬FCホワイトスターと対戦しました。

リーグ戦4連勝中と好調を維持するふじざくら。前節は南葛SC WINGSを4-0で下し、攻守が噛み合った内容で勝点3を獲得しました。平山監督はその勝利を支えたスターティングメンバーを今節も継続して起用。好調を維持する11人でアウェイゲームに臨みます。

中断期間前のリーグ戦も残り2試合。上位争いに食らいつきながら、良い形で次節のホームゲームへ繋げるためにも負けられない一戦となりました。

対するバニーズ群馬FCホワイトスターは球際、個の強さとハードワークを武器に戦う実力チーム。試合当日は曇り空となり、前日までの雨の影響でピッチには水分が残るコンディション。ボールが走る一方で足元が取られる場面も予想され、セカンドボールの争いや切り替えの速さが勝敗を左右する試合となりそうです。

ふじざくらは、立ち上がりから積極的に相手陣地へ押し込みます。

左サイドを中心に攻撃を組み立てながらゴールを目指すと、序盤から前線のプレスも機能。相手はロングボールで打開を図りますが、出口春奈を中心とした守備陣が落ち着いて対応し、主導権を渡しません。前半5分には脇田紗弥からのパスを受けた三田幸望が中央を突破しシュート。さらに小鍛冶旭、寺田心春、脇田とテンポ良く繋ぎ、最後は再び三田がミドルシュートを放ちますが、惜しくもゴール上へ外れます。

その後も前線から積極的な守備で相手に自由を与えないふじざくら。15分には大矢歩のセットプレーからチャンスを作ります。コーナーキックの流れから内藤夏鈴がダイレクトで狙うと、こぼれ球に奈良美沙季が反応。しかしシュートはクロスバーを越え、先制点には至りません。

一方の群馬も徐々に反撃。シンプルに両ウィングの裏のスペースを使い、前進してくる相手に徐々に攻め込まれます。12分にはロングシュートからコーナーキックを獲得しゴールへ迫ると、18分にはカウンターから決定機を創出。しかし出口が1対1の場面で鋭い反応を見せ、ビッグセーブでチームを救います。拮抗した展開が続く中、試合が動いたのは前半終盤でした。

相手がセンターサークル辺りでボールを奪うと、自陣右サイドに展開。ボールを持った相手選手がドリブルで前進し、左足で足でクロスを供給。ペナルティエリア内で相手選手のダイビングのヘディングシュートを叩きこまれ、出口が反応してボールを弾くも、ゴールへ吸い込まれます。押し込んでいた時間帯もあった中で、ワンチャンスをものにされ先制点を許してしまいます。

追いつきたいふじざくらはすぐさま反撃へ。右サイドの小鍛冶から三田、寺田、脇田と細かくパスを繋ぎながらゴール前へ侵入しますが、最後の局面でシュートまで持ち込めません。

終了間際には相手のカウンターから再びピンチを迎えるものの、五味小暖が絶妙なタイミングのスライディングでボールを奪取。そのまま前線へ繋ぎ反撃を試みますが、ゴールには結びつかず。

ボールを保持しながらも相手の守備を崩しきれなかったふじざくらは、0-1と1点ビハインドで前半を折り返します。

ハーフタイム、平山監督は選手たちにチャンスを逃さず奪ってマイボールにしていこう」攻撃は距離感良くジャッジしていこう」「球際徹底!メンタリティで負けず戦っていこう!」と声を掛け、後半へ送り出します。

しかし、立ち上がり早々に試合が動きます。
自陣で右サイドをワンツーで運ばれ、フリーでグラウンダーのクロスを供給されます。ペナルティエリア外から相手選手が左足で合わせ、追加点を許します。

2点を追う展開となったふじざくらでしたが、すぐに反撃へ転じます。大矢歩からのパスを受けた小鍛冶旭がペナルティエリア内で切り返しからシュートを放つも、相手GKが正面でキャッチ。その後も三田からの展開を受けた脇田が左サイドからクロスを送り込み、ゴール前へ迫ります。

10分には大矢が倒されて獲得したフリーキックからチャンスを創出。ゴール前で五味が折り返し、小鍛冶がシュートを放ちますが、惜しくもクロスバーの上へ外れます。群馬の鋭いカウンターを警戒しながらも、ふじざくらは前へ出続けます。15分には辻野がファウルを受けてフリーキックを獲得。大矢のボールをゴール前へ送りますが、相手守備陣が跳ね返します。

そして19分、この試合最大の決定機が訪れます。セットプレーの流れから辻野が左サイドでボールを持つと、三田へパス。三田はドリブルでペナルティエリア内へ侵入し、ポケットから鋭いシュートを放ちます。しかしボールは無情にもゴールポストを直撃。こぼれ球を小鍛冶が拾い、最後は内藤が狙いますが、シュートは枠を捉えることができません。

直後には寺田に代えて菅を投入。菅は投入直後から積極的なプレーを見せ、右サイドで粘り強くボールをキープしてコーナーキックを獲得します。大矢のキックに辻野がヘディングで合わせますが、GKの正面を突きます。

さらに28分には奈良のロングフィードからゴール前で混戦を作り出し、最後は内藤がシュート。しかし相手DFのブロックに阻まれ、得点には至りません。32分にはワイアットを投入。右サイドで果敢な仕掛けを見せると、三田との連携からクロスやコーナーキックを獲得し、攻撃に勢いをもたらします。

終盤にかけても攻撃の手を緩めないふじざくら。辻野、脇田、内藤が細かくパスを繋ぎながらゴールへ迫り、試合終了間際には内藤のインターセプトから菅がシュートを放ちます。しかしボールはクロスバーの上へ。最後までゴールを目指し続けましたが、群馬の集中した守備を崩し切ることはできず試合終了。

チャンスは多く作りだしながらも、決定機を確実に仕留めた群馬に軍配が上がり、FCふじざくら山梨は0-2で敗戦。連勝は「4」でストップする結果となりました。

~試合を振り返って~

本日も山梨から多くの皆さんが群馬まで駆けつけ、背中を押してくれました。
アウェイ2週連続にも関わらず、約180名の皆さんが北関東となる群馬まで応援にかけつけくださったこと、お礼を申し上げます。


しかし、先制点を奪われ、後半早々にも追加点を相手に許してしまいの敗戦。

クラブの新しい歴史となる5連勝を目指しましたが、一歩及ばず白星を勝ち獲ることができませんでした。

中断期間まであと1試合。
次節は約2か月半ぶりの北麓での試合となります。必ず勝利をして、中断明けに繋げたいと思います。

以下、平山監督、奈良美沙季、大矢歩のコメントになります。

~監督・選手の試合後コメント~

平山茶久美監督

Q)今日の試合を振返って
A)群馬まで多くのサポーターが駆けつけてくれたものの、勝利を届けられず苦しい展開となってしまいました。前線に力がある相手に対し、ウイングバックの背後へシンプルにボールを入れられる形で先制点を奪われてしまったことが大きく響きました。事前の分析や対策はしていたものの、相手が予想以上にシンプルにゴールに向かってきたというのが率直な感想です。そ

Q)課題を挙げるとすると
A)そうですね、課題としては、 守備面で相手のスピードに対して上手く対応できず、自分たちのやりたい「守備の距離感」に持ち込めなかった印象です。試合の入り方でも、相手に圧倒されてしまったことや、球際での競り合いでおよび腰になってしまい、セカンドボールを回収できなかったことも課題として残ったと思ってます。
攻撃面でも、いくつか作った決定機を「しっかり決め切る」ことが今日はできませんでした。当たり前の徹底を日常のトレーニングから積み上げてる部分があるので、球際の強さやメンタリティといった部分を相手の基準以上に引き上げていくことをこれからも磨いていきたいと改めて感じてます。

Q)次の試合に向けて
A)チームの目標を達成するうえで「もう負けられない試合」が続くと気を引き締めています。次節の中断期間前最後のホーム・山口戦に向けて、1週間良いトレーニングを積み、しっかりと戦う準備をしていきたい。それはメンタリティを含め、攻撃・守備ともに全員で前にいけるようにチーム全体で徹底し、必ず勝ち点3を勝ち取ります。

大矢歩


Q)試合を振り返って
A)守備がうまくはまらず、自分たちで難しいゲームにしてしまったと思います。また、先制点を許してしまったことで、より苦しい展開になってしまいました。
相手が背後にボールを入れてくるのに対し、その対応に追われる中で間延びしてしまい、セカンドボールをうまく回収できなくなってしまいました。
それでも後半は、選手全員で前からかけていこうという意識を持って入りました。追加点を許してしまいましたが、全員で前へ出ていくことを意識して戦いました。古巣との対戦でもあったので、自分がゴールを決めてチームの勝利に貢献したいという思いを持ってピッチに立っちましたが、結果につながらなかったことがとても悔しいです。

Q)攻撃について
A)1点を奪うためには、もっと前線のアクションを増やし、時間を作りながらサイドをうまく使って相手を動かす必要があったと思います。今日は攻撃の厚みが少なく、サイドを効果的に使うことができませんでした。フォワード陣としても、シュートまで持ち込める回数が少なかったと感じています。味方との距離感や攻撃の工夫など、相手に脅威を与えられるような形をもっと作っていかなければいけません。

Q)次節に向けて
A)次節はホームでの戦いになるので、チーム全員でさらにギアを上げて勝利を目指していきたいと思います。
フォワード陣としても、得点を奪えなかった責任を感じていますし、この1週間はシュートの回数や質を高めることはもちろん、味方との距離感や連係をより深めながら、相手に脅威を与えられる攻撃を追求していきたいです。個人としては、ゴールを決めてチームの勝利に貢献できるように準備していきます。チーム全員で良い準備をして、中断期間前最後の試合、勝利を届けられるように頑張ります。

奈良 美沙季

Q)試合を振り返って
A)0-2という結果になってしまい、複数失点してしまったことは反省しなければいけないと思います。相手の18番の選手はヘディングの強さがあると分析していた中で、クロスから失点してしまったことは大きな課題だと感じています。同じ形で失点しないよう、トレーニングに取り組んでいきたいです。攻撃面でも、裏へのボールや自分たちの組み立てがうまくはまらず、自分たちのサッカーを十分に表現することができませんでした。どのように攻撃していくのかという部分が曖昧になってしまったので、もう一度チームとして整理していかなければいけないと思います。
今日は課題が多く出た試合でしたが、一つひとつ改善していくことが大切だと感じています。

Q)次の試合で継続していきたいこと
A)ゴール前でしっかり足を振ること、体を張って守ることは絶対に継続していかなければいけない部分です。自分自身も守備の選手として、今日の2失点をしっかり反省し、次は無失点で終えられるように取り組んでいきます。また、守備陣同士で今日も声を掛け合いながら試合を進めることができていましたが、失点したということはコミュニケーションの「量」だけでなく、「質」の部分をさらに高めていかなければいけないということだと思います。コミュニケーションは継続しつつ、その質は高めていきたいです。守備の選手だけが状況を把握するのではなく、周囲の選手から「ここにも相手がいる」「人数が足りていない」といった声がかかることで、守備の対応も変わってきます。チーム全員で状況を共有しながら守ることが大切だと思っています。

Q)次節に向けて
A)優勝を目指していくためには、中断期間前最後のホームゲームで勝ち点3を取ることが必要だと思っています。今日の敗戦を引きずり続けるのではなく、しっかり切り替えて強い気持ちを持って1週間準備していきたいです。前節のように、自分たちが勢いを持って試合に入れるように準備し、サポーターの皆さんに勝利を届けられるよう頑張ります。目の前の試合に勝つことが全てだと思っていますし、今日の悔しさを忘れずに、中断期間前最後の試合で勝利を届けられるよう全員で戦います。応援よろしくお願いします。