【ご報告】2024年シーズン新入団記者会見

いつもFCふじざくらへご声援頂きまして誠にありがとうございます。

昨日、新入団選手の入団記者会見を、富士吉田市のふじさんホールにて実施しました。
平日にも関わらず11社以上のメディアの方々がお越しになり、改めて感謝申し上げます。

登壇した五十嵐雅彦GM、渡辺海監督、新入団選手のコメントをご紹介します。(コメントは一部抜粋)

選手一人一人、このクラブの一員であるという自覚を強く持ち、挨拶をしてくれました。
今シーズンも多くのご声援をいただけますと幸いです。

五十嵐雅彦 GM

パートナー企業様を始め、数多くの皆様のご支援があり、2024年シーズンもなでしこリーグで戦えますこと、心より感謝申し上げます。2023年シーズンはなでしこリーグ元年として挑んだシーズンの中、10チーム中7位という結果に終わりました。選手スタッフが大きく力を振り絞り、戦い抜いてくれたシーズンだったと思います。また、昨シーズンの大きな財産として、これまで以上にたくさんの方がスタジアムに足を運んで下さったことだと思います。平均観客動員数が622名と一昨年に比べ2.5倍を誇り、なでしこリーグに参入したことにより多くの方に注目していただき、事業としても大きく成長できた1年でした。県民の皆様の期待を感じながら迎えるなでしこリーグ2年目は、新たに11名の新戦力が加わります。また、山梨県出身選手も加入した中、山梨県でサッカーをする女子選手が目指したいクラブを創ることが一つカタチになったのかなと思います。新しい力にこれまでの選手が融合し、より大きなパワーで勝利を目指して参りたいと思います。また今シーズンは、JITリサイクルインクスタジアムや韮崎中央公園陸上競技場にて試合が行われます。これまで山梨のサッカーの中心であった甲府市や韮崎市でサッカーができることは我々にとって積年の夢でした。ホーム開幕戦においては1000人以上、JITリサイクルインクスタジアムでは2000人以上の来場目標とし、それをクリアしていくことで山梨県の女子サッカー熱が一歩ずつ前進していくと考えます。最後に、今年は「異彩を放つ」をクラブメッセージとして掲げ、女子サッカーの常識に左右されず、いろいろな才能を持つ選手・スタッフがいる中で、それを女子サッカー界に放っていこう思っています。

渡辺海 監督

昨シーズンはなでしこリーグ初年度としてクラブとして初めての経験をさせていただいたシーズンになりました。
結果として10チーム中7位で終わってしまったというところで、皆さんに届ける感動という面では喜怒哀楽に偏りが出たと思っています。昨シーズンから大きく変化する年になると思っているため、なでしこリーグ2年目のチームとして全力を尽くして行きます。また、昨シーズンの課題にあった、得点力不足や引き分けで終わってしまう試合の数を今年は限りなく少なくしていくことで優勝や昇格を目指せるチームになると思っています。新加入含め、選手達にはピッチの中で表現してもらいたい。開幕戦については、昨シーズン3位である岡山湯郷Belleさんとの対戦の中、決して受け身になることなく、自分達のスタイルと攻撃的な姿勢を全面に押し出していきたい。今シーズンはチーム数が増えたことでたくさんの方に見ていただける機会が多くなったため、喜びや笑顔を届けられたらと思っている。また、非常にたくさんの方の応援や、支えていただいたている地域の皆さんのおかげてここまで大きなクラブになっているんだと実感しています。そういった方々に1つでも多くの笑顔を届けられるような強烈な1年を作って行きたいです。

源関清花(背番号8)

FCふじざくら山梨のような、地域を愛し、地域に愛されるクラブ、また、女子サッカー選手さながらさまざまなことにチャレンジできる身を置ける環境に感謝します。今シーズンは副キャプテンとして、キャプテンを支えることはもちろんですが、全体を俯瞰してみることや話を聞くなどのコニュニケーションの部分も大切にしていきたいと思います。なでしこリーグ1部昇格ラインに到達するために、私自身チームを勝たせる選手になることが個人的な目標です。チームが苦しいときやうまくいかなかった時に、まずは自ら行動に移し、良い方向に導けるよう努めて参ります。

成迫実咲(背番号15)

まず、このような素晴らしい環境でサッカーができることに感謝いたします。昨シーズンのFCふじざくら山梨の試合を見させていただいた際、プレーをしていて楽しい、見ていて楽しいサッカーをこのチームなら体現できると思い、入団を決意しました。また、さまざまな地域活動を通して人としても成長できる、たくさんのことを経験させていただける環境があることも理由の一つです。チームが掲げる1部昇格のために、個人として足元のスキルを上げること、前線でボールを収め、得点につながるプレーをできるようになることを目標に取り組んで行きたいです。

山本菜桜美(背番号9)

地元でプレーができることにとてもワクワクしています。山梨を離れて得たいろいろな経験を、還元したいと思い加入を決意しました。魅力あふれるプレーで山梨県の女子サッカーの憧れとなれるよう努力していきたいです。たくさんの方に足を運んでいただき、それに恥じないプレーをできるよう頑張りたいです。

保坂のどか(背番号30)

サッカーを初めて28年、なでしこリーガーになって20年、サッカー人生の集大成を地元のクラブでプレーできることを大変嬉しく思っています。入団を決断してくれたクラブに感謝の気持ちでいっぱいです。今までの経験をチームに還元すると共に、山梨県中に大好きなサッカーの楽しさを伝えて行きたいです。

内田朱夏(背番号21)

私は生まれてからずっと山梨県で育ってきました。この大好きな山梨県で大好きなサッカーを続けさせてもらえることに感謝しています。なでしこリーグ1部昇格に向け、ストロングポイントである、攻守にわたったハードワークを徹底し、得点に絡むプレーをしてチームの勝利に貢献できるよう自分自身に矢印を向け、頑張ります。また、支えてくださっているファン・サポーターの皆さんに少しずつ恩返しができるよう、ふじざくらの選手としての自覚、責任、ほこりを持ち、励んでいきます。

五味小暖(背番号20)

FCふじざくら山梨は、選手一人一人が真剣に取り組んでおり、スタッフの方々も丁寧に指導してくださる素晴らしいチームです。そんな素晴らしいチームに地元選手として入団することができ、とても嬉しく思います。試合では、武器であるパスの精度、ヘディングの強さ、また、最年少としての若さ活かし、チームの目標であるなでしこリーグ1部昇格に貢献できるよう精一杯頑張ります。

大谷琉晏(背番号17)

「競技でも一流、社会でも一流」をコンセプトに掲げているチームで、より自分自身成長を感じられるのはないかと思い、入団を決意しました。チームの目標(なでしこリーグ1部昇格)に向け、日々自分自身と向き合い、チームを勝利に導くことができるような選手になれるよう努めていきます。そして、入団から今日に至るまでに抱いたこの初心を忘れることなく、どんなときもブレずに1年間やり続けていきたいです。サッカー以外にもクラブのさまざまな活動を通して、苦手なこと・新しいことに自らアクションを起こして挑戦して行きたいです。日頃から応援してくださっている方々への感謝をピッチで体現できるよう頑張りたいです。

中村ゆずは(背番号12)

「競技でも一流、社会でも一流」というチームコンセプトに惹かれ、自分自身が成長できる時期なのではないかと考え、入団を決意しました。なでしこリーグ1部昇格を目指す中で苦しい時期もあるかと思いますが、GKとして後ろから声をかけ、勝利に貢献できるよう頑張ります。至らぬ点は多くありますが、皆さんと共に、チーム・山梨県を盛り上げていきます。

大森みさき(背番号23)

このチームでサッカー選手としてスタートできること、非常に嬉しく思います。大学時代にFCふじざくら山梨と対戦した際、サポーター含め、全体の暖かさに魅力を感じ、入団を決意しました。人としても選手としても誰かの目標になれるよう頑張りたいです。チームとして2部優勝・1部昇格を達成できるよう、全力で戦いたいです。支えてくれる家族や、ファン・サポーターの皆さんに感謝を形で伝えられるよう全力で頑張ります。

加藤愛(背番号27)

大学時代に社会人としてサッカーを続けることに不安を感じていました。しかし、このチームが掲げる「競技でも一流、社会でも一流」を目指すコンセプトに感銘を受け、入団を決意しました。サッカー選手としてできることを、オフザピッチでも表現し、山梨を盛り上げる一助となるべく精一杯努めていきます。なでしこリーグ1部昇格を達成するために、これまでのチームに一味加えられるような選手になります。

三田幸望(背番号29)

チームに合流して約1ヶ月ほどが経ちますが、チーム内の雰囲気や練習環境が非常に素晴らしいです。また、地域の方がお弁当を作ってくださったり、差し入れをしてくださったりと、多くの方に支えられているということを実感しています。この素晴らしいチームでプレーができることを嬉しく思うと同時に、関わってくださる全ての方に感謝や感動を届けられるよう、日々精進していきたいと思いました。個人としては、試合で活躍しながら、将来はWEリーグでも戦える選手になりたいです。また、目標の存在でもある、J3のAC長野パルセイロで活躍する兄を超えられる選手になりたいと思います。これまで支えてくださった方々に活躍した姿をお見せできるよう精一杯頑張りたいです。