【ご報告】広沢実佳子(#19)退団のお知らせ
いつもFCふじざくら山梨へのご声援いただきまして誠にありがとうございます。
この度、広沢実佳子2024シーズンをもちまして退団することになりましたので、お知らせいたします。
なお、広沢は移籍先が確定しており、移籍先のチームより情報開示が可能になり次第皆さまへお伝えしますが、ファン感謝祭前に広沢がクラブを去ることをお知らせしたく、このような書き方になっておりますことをご理解願います。
2021年シーズンに入団した広沢は、クラブ3期生として当時、山梨県リーグ1部で戦うチームにジョインしました。
攻撃の選手として、普段の練習や試合などで放つシュートから「みかこキャノン」「キャノン砲」と選手やスタッフ、サポーターの皆さんから付けられ、それはチームの大きな武器でした。忘れられないのは、2022年のなでしこリーグ入替戦の初戦である「ディオッサ出雲」戦で見せたヘディングゴール、そして、第3戦目となる「岡山湯郷BELLE」戦での左足でのゴールです。なでしこ昇格がかかる中、苦しいときにチームを救ったゴールであり、普段ガッツポーズなどをしない広沢が笑顔と共に喜びを表現してくれあのシーンは印象的であり、今後10年、20年とクラブが大きくなっていく中で「なでしこリーグ昇格を決めたゴール」としてクラブが語り継ぐ歴史的な瞬間を作ってくれました。
また、オフザピッチにおいては、地域の皆さんとの交流の場に積極的に参加し、よく耳にしたのは「広沢ちゃんこないだ来てくれたよ!頑張ってるね」という地域の方からの声でした。担当部署では福祉の仕事で必要な福祉住環境コーディネーター2級を取得し活躍するするなど、プレイングワーカーの価値を、先輩選手であり、OGの中塚理空からしっかり引継ぎ、その想いを今は内田に継承してくれてます。
今シーズンはピッチでプレーする機会やメンバー入りする機会が限られる中でも、チームのために自分のやるべきことを明確にし、行動してくれました。
メンバー発表後でも、周りの選手に声をかけたり、次節に向けてトレーニングを続けたり、どんな状況でも下を向かず、努力を惜しまない姿はチームメイトにとっても大きな原動力になっており、信頼感が強い選手でした。
以下、応援頂いた皆様へメッセージになります。
広沢実佳子/HIROSAWA MIKAKO
■入団年 2021年(クラブ3期)
■生年月日 1998年9月14日
■ポジション FW
■出身地 東京都品川区
本人からのメッセージはこちら
日頃よりたくさんのご支援とご声援をありがとうございます。
パートナー企業の皆様をはじめ、富士観光開発の皆様、サポーターの皆様にはいつも支えられてきました。なでしこリーグ2部の2年目となる、今シーズン限りでチームを離れる事となりました。
大学卒業後から4年、はじめは怪我のリハビリのスタートから、たくさんの方々に支えられ、上昇していくチームの一員として、大切な経験をさせていただきました。増していく皆様の応援が心強く、励まされ、歩んでこれたこと本当に感謝しています。いつだって目標と自分に挑戦し続けることができていました。
ここに来たから、出会うことのできたチームスタッフや戦ってきた仲間と培った経験は、他に代わることのない価値です。
このチームでなでしこリーグのピッチを経験できて良かったです!
これからのチームの成長やそれぞれの成長に負けぬよう私自身も、自分らしく、自分っぽく歩んでいきます!
本当にありがとうございました!