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【わたし日誌】2024年シーズンを振り返るVol.7 ~脇田紗弥#14~
FCふじざくら山梨の6シーズン目である2024年シーズンを選手自らが振返り、言葉に起こして届ける「わたし日誌」。
文章:脇田紗弥(本人)より
〇今年はどんな1年だったか
2024年シーズンは悔しさが残る1年でした。
なぜならば、なでしこリーグ1部昇格できなかったという事実はもちろん1番の悔しさではありますが、試合の出場時間を見たときに与えられた時間の中で結果を出せなかったからです。
1年間「昇格」という目標はぶらさず、全員で目合わせをしてきましたし、個人の成長はチームの成長にも繋がると思い、チームメイト、スタッフの力も借りながら日々課題と向き合ってきました。それでもあと一歩のところで「1部入れ替え戦」に届きませんでした。最終戦の岡山湯郷BELLEの試合を通して、今以上にもっとチームとしても、個人としてもレベルアップをしていかないと1部には上がれないし、上がれたとしても闘えないと思いました。
そういった経験を踏まえ、2025年シーズンはチームの底上げをし、個人的には得点を量産しチームの勝利に貢献できる選手になりたいです!
〇この1年間で選手として、人として成長したこと
選手としては、プレーの質が上がったことです。昨シーズンはこだわりをもってトレーニングや自主練をしてきたので、ボールを受ける前に首を振れるようになったり、受けた時に前を向ける回数が多くなったり、シュートも足の当てる角度やコースをなおみ師匠(山本菜桜美)にビシバシ教えられていたので、それが試合でも活かされることが多く、今までよりもプレーの質は上がってきたのではないかと思っています。まだまだ発展途上なので、これからも継続していきたい、継続しないといけないことです。
人としての部分では、「責任感」をこれまでより、もてるようになったことです。今までは、上のお姉さんたちについていくばかりでしたが、このクラブに所属して3年目で、自分より若い選手たちも増えてきて、引っ張っていかなければいけない存在ということを自覚し、プレー中に仲間を鼓舞する声や要求する声が増えました。
自分の感じたことをみんなの前で発言することもできるようになり、そういった意味で「責任感」を意識できるようになったと思います。
〇応援のチカラが私たちに与えるモノ
これ以上のないパワーを与えてくれます。
足が止まりそうな時、下を向きそうになる時、どんな時でも私たちを、前に前にと導いてくれるのはサポーターさんたちがくださる応援のチカラがあるからです。
昨シーズンもサポーターの皆さんのおかげで、何度も奮い立たされました。本当にありがとうございます。
「感謝の気持ち」をピッチで表現をし、結果で恩返し!2025年シーズンもパワーをください!そして、共に闘いましょう!
〇FCふじざくら山梨はどんな存在であるべきか
明日への活力を与える存在でありたいと思います。
ふじざくらが試合に勝った日には美味しいご飯に美味しいビール、そして次の日からの仕事や学校の活力につながり、次の試合に向けてワクワクした気持ちで1週間を過ごせる。ふじざくらが地域活動をした日には、ふじざくらの選手にサッカーを教えてもらった経験や一緒にボールを蹴った思い出ができ、ウキウキした気持ちになる。
ふじざくらのグッズが届いたり、現地で購入したりした日には、可愛い!かっこいい!嬉しい!などの感情が溢れ、これを身につけて応援に行きたい!という気持ちになる。(※これは全て私の願望です。)
このようにFCふじざくら山梨が皆さんにとって明日への活力を与えられるような存在であってほしいと思いますし、私たちもそんな存在になれるように、日々精進していきたいです!