【わたし日誌】2024年シーズンを振り返るVol.13 ~山本 菜桜美#9~

FCふじざくら山梨の6シーズン目である2024年シーズンを選手自らが振返り、言葉に起こして届ける「わたし日誌」。
文章:山本菜桜美(本人)より

〇今年はどんな1年だったか

2024年シーズンはポジティブな感情を得られた年でした。まず第一に怪我なくプレー出来たことは、ありがたい一年だったなと思います。
シーズンを通してサッカーを楽しめたことはもちろんですが、チームとして苦しい状況も多々ありましたが、そんな状況も自分の中ではクラブの成長を含めて楽しめた年となりました。また、地元山梨県でプレーすることで人との繋がりを改めて感じることができ、連絡をもらったり、直接試合を見にきてもらったりと、そういった点においでもとても嬉しかったです。
振り返ると改めて沢山の人に支えられたシーズンでした。クラブに携わって下さった皆様にこの場をお借りして感謝の気持ちを伝えたいです。
本当にありがとうございました。2025年シーズンも温かいご声援をよろしくお願いします。

〇この1年間で選手として、人として成長したこと

人として成長出来たことは、サッカーだけでなく自分の幅を広げるための学びであったり、自分が興味を持つものは何なのかに気づく事が出来ました。
これまではサッカーにしか興味が本当に無かったのですが、プレイングワーカーを目指すこのクラブにきて視野が拡がりました。
次に目指す私の在り方としては、「何を選択してアクションを起こしていくか」というところです。そういった視座まで到達できるようにステップアップしていきたいです。

〇応援のチカラが私たちに与えるモノ

応援は色んなチカラがあると思いますが、私は「本気と覚悟」を与えると思います。
沢山の応援に恩返しするために、私たちは個人として、チームとして日々精進していくべきだと考えます。そういた本気や覚悟があることで、皆さんの期待に応えていくことができ、より応援してもらえるクラブになっていくと感じてます。

〇FCふじざくら山梨はどんな存在であるべきか

このクラブは、「ワクワクを与えられるような存在」である必要があると感じました。
クラブは色んな感情を皆さんに提供できる可能性を持っていると感じており、時には、応援したい!応援にいきたい!楽しみだな〜と思ってもらえるような存在、またある時には、将来を担う子どもたちがFCふじざくら山梨でプレーしたい!と思ってもらえたりと、私たちの存在によってワクワクする方が増える。そのようなワクワクをこれからも、多くの方へ与えられるように頑張ります!