【ご報告】濱名花子（6） 現役引退のお知らせ

いつもFCふじざくら山梨へご声援いただきまして誠にありがとうございます。

この度、濱名花子が2025シーズンをもちまして引退することになりましたので、お知らせいたします。

2022年シーズンに入団し、クラブ4期生として、関東リーグ2部優勝、なでしこリーグ昇格に尽力し、皆さまもご存じの通り、なでしこリーグで3年間プレーしました。

膝の故障を抱えながらも山梨学院大学から入団を決意し、入団直後はリハビリからスタート。約4ヶ月のリハビリを経て、ピッチに立ってからはチームの主力として活躍し、なでしこリーグ入れ替え戦予選大会、なでしこリーグ入替戦もフル出場し、チームのなでしこリーグ昇格に貢献。その年に行われた皇后杯本戦においても、1回戦の日体大SMGのと試合では決勝ゴールを決めるなど、サイドバックを主戦としながらもアグレシッブなプレースタイルでサポーターの皆さまを魅力しました。

昨年の夏前にトレーニング中に故障し、皆さんの記憶に新しいと思いますが、9月の皇后杯関東大会で復帰しました。約1年3ヶ月振りにピッチに経った濱名に、皆さまから大きな拍手が向けられたこと、本当に待ち望んでくださったんだと実感しました。

「ふじざくらのプリンセス」としてセーラームーン好きを公言し、プリンセスとして戦い続けた花子ですが、今シーズンを持ってスパイクを脱ぐ決断をしました。
試合会場には背番号6のユニフォームを着用したサポーターの皆さんも多く、本当に多くのサポーターさんから愛されました。

以下、本人より皆様へご挨拶になります。

今シーズン限りで引退をすることにしました！入団当初、大卒の生意気な私は「なでしこリーグに昇格するために力を貸す」つもりで入団してきました。
そんな小娘をチームの皆さんには、私らしく、それでも良い方向に進むようサポートして頂きました。本当にありがとうございました！怪我から復帰し念願だったピッチの上では試行錯誤しながら出来ないことを楽しみ、出場時間が少なかった時は煮えわたるような悔しさを感じたので私は本当に心からサッカーが好きなんだと再確認できました！
圧倒されるほどの笑顔でピッチに迎えてくれたチームメイトがいることやコーナーフラッグにスライディングしながら突っ込んだ同期が「花子からのボールだったから」と試合後に笑いながら言う姿は私がサッカー選手として得た最大の財産だったと思います。そして、富士観光開発株式会社の皆様、パートナー企業の皆様、サポーターの皆様、いつもたくさんのご支援、ご声援ありがとうございました！手厚いサポートやご支援により素晴らしい環境の中で競技に打ち込むことができました。そして私のことを皆さんがたくさん愛して可愛がって頂いたおかげでPrincessを全うすることができました！！本当にありがとうございました！最後に復帰するにあたって力を尽くして頂いた戸塚共立第二病院の皆様。復帰しなくても良いと思っていた私が2度の手術を受けながらもしつこくサッカーにしがみつけたのは私のために時間を割いてくれた、木下先生を初めとした皆さんのおかげでした。本当にありがとうございました。

以上の文章でもわかる通り、ありがとうございます！だらけのサッカー人生でした！これからは少しずつ恩返ししていけるように精進していきます！

長くてキラキラのネイルをして皆さんに会える日を楽しみにしてます♪♪