いつもFCふじざくら山梨へご声援いただきまして誠にありがとうございます。
この度、加藤愛が2025シーズンをもちまして引退することになりましたので、お知らせいたします。
2024年シーズンに仙台大学から入団し、最も入団数が多かったクラブ6期生の1人として活躍してくれました。入団したシーズンの公式戦、福岡Jアンクラス戦(2試合目)から早速、同じルーキーの三田と共にスタメンを飾り、勝利に貢献しました。
加藤は自身のキャリア形成について入団前から強い関心を持ち、クラブのコンセプト「社会でも一流、競技でも一流」を理解し、オフザピッチにおいては、セールスウーマンとしてスポンサー企業さまから信頼を得る働き方をしてくれました。今年、5月に開催された試合において、山梨信用金庫様の冠協賛試合は加藤が企画作り・提案・事前調整まで担当し、新卒2年目とは思えない働き方に関心を覚えたくらいです。
アスリートの役割や行動の価値を常に意識し、応援してもらえるクラブの象徴として様々なアクションを続けてくれました。自分らしいキャリアを確立したいという想いもあり、ネクストキャリアに向けてチャレンジするということで、今シーズン限りでスパイクを脱ぎます。
今シーズンは体調の兼ね合いもあり、思うようなコンディションでプレーすることは叶わず、なかなかピッチで躍動する姿を届けることはできませんでしたが、それでも多くのパートナー企業様をはじめ、サポーターに愛された選手になります。
以下、本人より皆様へご挨拶になります。


加藤 愛/KATO MANA

■生年月日 2001年5月25日
■ポジション MF
■出身地 宮城県
■在籍クラブ FCふじざくら山梨(2024~2025)

皆さまへご挨拶
いつもFCふじざくら山梨へのご支援、ご声援をありがとうございます。
このたび、今シーズンをもってサッカー選手としてのキャリアに区切りをつけることを決断いたしました。
大学を卒業したばかりの頃は、「サッカーしかできない」と思っていました。そんな自分に、サッカー以外にも頑張りたいことがあると気づかせてくれたのが、FCふじざくら山梨というクラブでした。営業活動などを通じてチームを支える立場も経験できたことは、自分にとって大きな財産です。スポンサー企業の皆さまにも、この場をお借りして改めて感謝申し上げます。地域の皆さまと関わる中で、社会人としての基本や、人として大切なことをたくさん学ばせていただきました。
サッカー選手としては思い描いていたような結果を残すことはできませんでしたが、自分にできることはやりきったという思いがあり、後悔はありません。山梨で過ごした2年間は、自分にとって本当にかけがえのない時間でした。仙台に続く新たな“マイホーム”ができたことを、心から嬉しく思っています。
これまで支えてくださったファン・サポーターの皆さま、クラブ関係者の皆さま、そして地域の皆さまに心より感謝申し上げます。
この2年間で得た経験を糧に、次のステージでも自分らしく前向きに挑戦を続けていきます。
本当にありがとうございました!
