【2025プレナスなでしこリーグ2部第21節~試合結果~】VONDS市原レディース
いつもFCふじざくら山梨へご声援頂きまして誠にありがとうござ います。
10月12日に行われた2025プレナスなでしこリーグ2部第2 1節VONDS市原レディース戦の試合結果をお伝えいたします。
≪2025プレナスなでしこリーグ2部第21節~結果~≫
(45分ハーフ)
FCふじざくら山梨 0-1 VONDS市原レディース
-前半 0-0
-後半 0-1
≪スターティングメンバー≫
GK 米澤萌香
DF 鈴木紋伽 源関清花 加村ななみ
MF 小鍜治旭 中村友香 五味小暖 辻野友実子
FW 濱名花子 脇田紗弥 成迫実咲

(途中出場)
62分 OUT 15 成迫実咲→ IN 9 山本菜桜美
62分 OUT 11中村友香 → IN 29 三田幸望
62分 OUT 6 濱名花子→ IN 10 菅百花
【今節の振り返り~マッチレポート】
リーグ戦再開後、2連勝を飾ったFCふじざくら山梨。
2位との勝ち点差も最大「6」あったところから、試合前までは「 1」まで縮め、今節の相手は首位のVONDS市原レディース。

今節で引き分け以上で優勝を決める強豪に対して、 勝利を目指したいところでしたが、
立ち上がりから相手のロングボールに苦しめられ、 守備陣が押し込まれる展開が続きます。

ふじざくらも、 相手守備陣のディフェンスラインの裏にロングボールを狙いますが 、相手のラインコントロールで、 オフサイドの判定が続く立ち上がりとなります。
前半8分、相手に自陣左サイドから侵入され、 ペナルティエリア外からシュートを打たれる場面がありましたが、 枠を外れて失点は免れます。
その後も相手の攻勢が続くなか、 ふじざくらは粘り強い守備で対応します。

そして前半15分、 ふじざくらが前からのプレスで相手にプレッシャーを与えると、 相手守備陣のパスミスを誘発。そのボールを成迫がカットし、 そのままダイレクトでシュートを放つもこのボールは相手GKにキャッチされて しまいます。
このあたりからふじざくらがボールを保持する時間を増やし、 リズムを取り戻し始めます。

その5分後、 脇田がセンタサークル辺りで濵名のスルーパスに反応して抜け出し 、GKをかわしてシュートを放ちます。しかし、相手DFが懸命に戻ってクリアをされ、 惜しくも先制とはなりません。

その後は再び相手に押し込まれる時間が続きます。
自陣の左サイドを突破されクロスを入れられるも、アンカーの五味、ディフェンスラインの源関、加村、 鈴木がペナルティエリア内で相手にカラダを寄せて、 自由にプレーさせません。コーナーキック、フリーキックと相手にチャンスを作られますが、 セットプレーではディフェンスラインが集中を切らさず、 しっかりとクリア。

前半30分過ぎに中央から侵入され、 ゴール前でワンツーで突破されるピンチを迎えるも、 相手選手のシュートはゴールマウスを捉えられず。
源関の守備対応が光り、相手FWに自由を与えず、 ボールが入った瞬間の厳しいチャージでセカンドボールを奪取。 相手の攻撃の芽を摘み続けます。
前半終了間際には右サイドからのクロスを加村がクリアするも、 こぼれ球を相手が詰めます。出足よく五味、 源関が相手に寄せて対応し、米澤がクロスをキャッチをします。最後まで集中した守備を見せ、0- 0のスコアで前半を折り返します。

ハーフタイムに入り、田口監督から「0‐ 0というスコアから守備はしっかり守れている。 相手に怖がらずボールを回して、攻撃を作っていこう。 決定機もあったから、後半まずは1点!戦おう!」 と選手に伝えて送り出します。
しかし、後半わずか1分、 ふじざくらは自陣ペナルティエリアでのクリアボールを相手に拾わ れ、鋭いシュートを打たれてしまいます。ボールは無情にもネット を揺らし、痛恨の先制点を許す展開となります。それでも選手たちはすぐに声を掛け合い、 守備ラインで相手の勢いを食い止めにかかります。

追いつきたいふじざくらは、後半6分、 辻野がセンターサークルでインターセプト。 勢いよく前線へロングボールを送ると、 ペナルティエリア前で脇田が収め、成迫へと繋ぎます。成坂がペナルティエリア左から鋭いシュートを放つも相手DFに当 たり、コーナーキックに。 コーナーキックでは五味が頭で合わせましたが、 ボールはゴールラインを割り、得点とはなりません。

続く7分にも、右サイドの濵名から成迫、 ゴール前の脇田とつながり、良いテンポの攻撃を見せます。
しかし、相手DFの寄せが早く、脇田のシュートはヒットせず、スタンドからはため息とともに「惜しい!」の声が上がります。

追いつきたいふじざくらでしたが、再び相手ペースに。
後半15分には右サイドを突破され、 中央へのグラウンダーのクロスに対し、 辻野が体を投げ出してクリア。 その後も左右からクロスを浴びせられ、 守備陣が体を張って耐える時間が続きます。
その直後に、三田・山本・菅が投入され、 流れを変えたいふじざくら。ピッチサイドではチームメイトたちの声が響き、 ベンチからも檄が飛びます。
VONDS市原レディースの攻撃は止まらず、サイドから攻撃を組み立てられ、 ペナルティエリアでクリアをするも、 セカンドボールが中々回収できずに苦しい状況が続きます。

しかし、その直後、 カウンターから三田がドリブルで相手自陣に侵入すると、 右サイドの小鍛冶へパスを出します。小鍛冶はドリブルで数歩進めた後に、速いクロスを中へ入れます。脇田、菅には合いませんでしたが、 大外に走り込んだ辻野がそのボールにダイレクトでシュートを狙う も外れてしまいます。

終了間際の後半40分には左サイドからのフリーでクロスを上げら れると、 ゴール前でドンピシャのヘディングシュートを打たれます。
しかし、このボールはわずかにバーの上にそれ、 紙一重の攻防が続きます。
試合終了間際、 右サイドの小鍛冶が持ち味のスピードで突破を図り、 コーナーキックを獲得。
最後までゴールを狙いますが、1点が遠く、試合はこのまま0- 1で終了となりました。

ふじざくらは最後まで走り、声を出し、 体を張って戦い抜きましたが、 相手の勢いを上回ることができませんでした。
この大事な一戦に、 約200人近いサポーターが駆けつけてくれました。
首位撃破を期待したサポーターの皆さんに勝利を届けることができ ず、悔しい気持ちです。
3連休の真ん中にも関わらず、ご声援を頂き、 本当にありがとうございます。


しかし、まだ最終戦を残しております。
リーグ戦は終わってはいません。

次節の最終節では、次につながる可能性がある限り、 勝利を目指し戦います。
そして、「感動が駆け抜けるフットボール」という観てる方々が心動かされるプレーをお届けし、「地域と共に歩む」クラブとして、皆さんと最後の戦いを迎えたいです。
次節、富士北麓公園陸上競技場で多くのご来場をお待ちしております。
そして、「感動が駆け抜けるフットボール」という観てる方々が心動かされるプレーをお届けし、「地域と共に歩む」クラブとして、皆さんと最後の戦いを迎えたいです。
次節、富士北麓公園陸上競技場で多くのご来場をお待ちしております。

以下、田口監督、米澤萌香、源関清花のコメントになります。
田口友久監督

Q)今日の試合を振り返って
「 まずはこれだけ多くのサポーターの皆さんに足を運んでいただき、 勝利をお届けできなかったことが何より悔しいですし、 申し訳ない気持ちでいっぱいです。 相手のVONDS市原FCレディースさんは非常に強度の高いチー ムで、 前からアグレッシブにプレスをかけてくるのは分かっていたので、 そこをどう自分たちの形に持ち込むかを意識して準備してきました 。 しかし、今日の結果は、 今の自分たちの実力として受け止めるしかないと思っています。」
Q)試合で得た収穫と課題
「収穫はこの強度を知れたことですね。 どのレベルのプレーや判断が求められるのか、 チーム全体が肌で感じられたと思います。 前線の3人も守備もよく頑張ってくれましたし、 慣れないポジションで起用した濱名も決定機を作るなど、 しっかりと役割を果たしてくれたと思います。 一方で課題は多くあります。技術やフィジカル、 メンタルなど今後さらに伸ばしていかなければいけない部分です。 特に失点してからはチーム全体が受け身になってしまう場面もあり ました。それでも選手たちは、 最後まで一生懸命やってくれました。その上で、 もっと強くならないとという想いが強く残った試合です。 日常の練習からどれだけ強度を出せるか、 そこが今後の成長に繋がると思います。」
Q)ホーム最終戦に向けて
「この試合で感じた強度を基準にして、 また1週間チーム全員で積み上げていきたいです。 上のステージを目指すためには、 今日のような相手にも怯まずに戦い、 強度の中で自分たちのサッカーを貫けるようにならなければいけま せん。そのためには、他人のせいにせず、 自分自身に矢印を向けて課題と向き合うことが大切です。 これは選手だけでなく、私自身も含めて全員に言えることです。 この敗戦を財産にして、 チームとしてもう一段階強くなれるように。 最後まで全員で戦い抜きたいと思います。」
米澤萌香

Q)今日の試合を振り返って
「率直に言うと、『1点の重み』を改めて痛感した試合でした。 その1点で負けてしまうのだと改めて感じ、 守らなければいけないのにそれを果たせなかったことが本当に悔し いです。 前半はチーム全員が体を張って守り切ってくれた場面も多く、 だからこそ失点のシーンが今も頭から離れないですね。 試合を通して最後まで守り切る責任を強く感じましたし、 もっと成長しなければいけないと感じました。 ディフェンス陣には常に声をかけながら、「 絶対にここを守り切ろう」と気持ちを共有してプレーをしました。 」
Q)試合を通して感じたこと、 そしてこのスタジアムでの試合について
「このオリプリスタジアムは、 ジェフ時代に初めてスタメンで出場した場所でもあり、 自分にとって特別なスタジアムです。 違うチームのユニフォームを着て、 再びこのピッチに立てたことが本当に嬉しかったです。そして、 なでしこリーグ2部で昇格や入れ替え戦を懸けて最後まで戦えてい る今の環境にも、喜びを感じました。 ここまでやってきたことは間違っていなかったと感じていますし、 ふじざくらの一員としてこの舞台に立てたことがとっても嬉しいで す。 今日の相手であるVONDS市原FCレディースさんのように、 1部昇格を決める強いチームと戦えたことで、 自分たちの課題や伸びしろが明確になりました。 まだまだ足りない部分はありますが、 同時に自分たちはチャレンジャーとしてもっともっとやれると感じ ることができました。上のステージで戦うために、もっと強く、 もっとこだわって準備していきたいです。」
Q)次節、ホーム最終戦に向けて
「まず最終節をホームで迎えられることが本当に嬉しいです。 今日もたくさんのサポーターの皆さんが駆けつけてくれたのに、 勝利を届けられなかったことが悔しくてたまりません。 いつも応援してくださる方々の前で、 最後は笑顔で終われるような試合にしたいです。 そして第1節にヴィアティン三重レディースと戦った時の私はかな り緊張していて、思うようなプレーができませんでした。 だからこそ、 最終節では今シーズンで成長した姿をピッチで見せたいです。 この1週間、今日の悔しさを忘れずに、 チーム全員で我武者羅にトレーニングして、 最後に勝って終われるように準備していきます。」
源関清花

Q)今日の試合を振り返って
「率直に言うと、すごく難しい試合でした。 みんな一生懸命に戦っていましたし、 全力を出していたと思います。ただ、 そのすべての部分で相手が一枚上回っていたと感じました。 戦術面でも、球際や対人の部分でも、 相手の強度や判断の速さを痛感しました。 それでも最後まで諦めずに選手たち全員が戦い抜いたと思います。 ピッチに立てなかった選手の分まで、 自分たちが全力でプレーすることが使命だと思っていましたし、 点を取られても最後まで諦めず戦おうと考えながら、 後ろからチームを鼓舞する声がけをし続けました。」
Q)収穫や感じた課題は
「 この試合は間違いなく自分たちにとって基準を知る試合になったと 思います。 なでしこリーグ2部の優勝チームを相手に、『 このレベルで戦うには、どれだけの強度と精度が必要なのか』 を体感できたことは大きな収穫です。 一方で、 自分たちはまだそのレベルに到達していないという現実も突きつけ られました。 試合中は、相手のハイプレスに苦しみました。 自分たちが後ろからボールをつなごうとすると、 相手が一気にプレッシャーをかけてきて、 なかなか自分たちの形が作れませんでした。 ハーフタイムにも選手同士で話し合いましたが、 後半も押し込まれる時間帯が続きました。 それでも、 最後まで全員が諦めずに声をかけ合って戦えたのはチームとしての 成長だと思います。」
Q)次節、ホーム最終戦に向けて
「この敗戦で、改めて『上位に行くためには何が足りないか』 が明確になりました。 スタッフ陣が丁寧にスカウティングしてくれた中で、 準備はしっかりできていたと思いますが、それでも勝つためには、 もっと一人ひとりが強度と精度を高めていく必要があります。 まだ昇格が完全に消えたわけではありません。 応援してくださるファン・サポーターの皆さんのためにも、 最後の試合まで全力で戦い抜きたいです。 この1週間でもう一度全員で高め合い、 チームとして成長した姿を見せられるよう、 しっかり準備して臨みます。」
