新年明けましておめでとうございます。
2025年はFCふじざくら山梨にご声援を賜り、誠にありがとうございました。こちらデザインは今年も辻野友実子が作成してくれました。クリエイターとしての腕をメキメキ上げ、自分らしさが生まれてますね。
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2025年シーズンはクラブ立ち上げ7シーズン目「なでしこリーグ3年目」となりました。
シーズンの結果は、皆さんご存じのところではございますが、なでしこリーグ2部「5位」。
なでしこリーグ1部昇格の望みが最終戦までありながらも届かず、悔しさはもちろんございますが、選手、スタッフはこの1年間、パワーを発揮し取り組んでくれました。
パートナー企業の皆さま、サポーターの皆さま、そして地域の皆さまの熱いご声援も本当に後押しとなりました。改めて心より感謝を申し上げます。
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さて、2025年シーズンを振り返ると、この1年も「クラブの新しい歴史」が誕生しました。

「異才を放つ」
様々な、異なる才能が集まるクラブにおいて、クラブの在り方を明確にしつつ、女子サッカー界でも埋もれぬ存在、立ち位置を目指したい。
拍手喝采、サポーターの声を才能に。
玉砕覚悟、プレッシャーを才能に。
一切合切、すべての過去を才能に。
散った桜も積もれば山となる。
2025年はのぼりきる。
チーム立ち上げからクラブのアイデンティティを共に創り上げてくださったコピーライターの長谷川哲士さん、クリエイティブを考えてくださるむーぽんこと、村山辰徳さん、 そして素晴らしい写真を撮ってくださるフジイセイヤさんが手掛けてくださった2025年のシーズンビジュアルポスター。
私たちの在り方、そして目指すべき「山」を表現し、今年も業界内で「異才を放つ」こと、そして昇格向けて取り組んだ1年でした。
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2025年シーズンは加村が1年半ぶりにチームへ戻り、佐々木・島田・島村・鈴木を含む5名がクラブ7期メンバーとしてFCふじざくら山梨に入団してくれました。まず、このFCふじざくら山梨というチームを選んでくれたこと、2025年シーズンを共に戦ってくれたことに感謝を申し上げます。
また、シーズン終了に伴い、濵名花子、大谷琉晏、加藤愛の3選手が引退を決断しました。そして、山本、米澤、大森、内田、中村が移籍となり、8名の選手がチームを去ります。チームを支え、戦ってくれた8名に心から感謝をしております。
そして、このクラブで得た経験を次に活かして頂けると嬉しいですし、もちろん次のネクストチャレンジをこれからも応援します。
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さて、田口強化部長が2022年シーズン振り(3年振り)に監督へ就任し、始動した2025年シーズン。コーチの平山、小嶋は2年目を迎え、トレーナーも戸塚共立第2病院様のご支援により、小川トレーナーからバトンを受け取った田中トレーナーがメインとなりました。
クラブが描く「感動が駆け抜けるフットボール」をピッチで表現することを監督、スタッフから選手へ伝え、選手たちも精一杯、試合を通して体現してくれたと思います。
ホーム開幕戦前には、富士北麓地域では大雪が降り、試合会場の富士山の銘水スタジアムは雪で真っ白。ホーム開幕戦を迎えられるのか…という状況で、急遽サポーターの皆さんにお声がけをしたところ、たくさんの方が集まってくださり、汗をかきながら、雪かきを行って頂きました。皆さんが汗を流し、サポートしてくださったことで、当日は、ピッチはもちろん、観戦席からも雪が消え、滞りなくホームゲームを開催できました。
サポーターの皆さまをはじめ、山梨県スポーツ協会の皆さまには改めて感謝申し上げます。

ホーム開幕戦を白星で飾ることはできませんでしたが、開幕戦から多くの皆さまからパワーを頂きました。その後、白星が付かない苦しい時期はございましたが、5月末から白星が積み重なり4連勝。チームの調子も上向きとなり、リーグ中断を挟み、残り2試合で入替戦への切符を手に入れられるか、という順位に位置し、最終節までもつれ込む展開となりました。しかしあと一歩及ばなかったのは現在の私たちのチカラであり、この「届かなかった」事実をしっかり認識し、本気で「悔しさ」を忘れないこと、これがこれから私たちが強くなれるかに関わってくることだと思ってます。
また、昨年より、山梨県において「女子サッカーをお金を払って見る」という文化を創るために、有料試合に切り返させて頂きました。そういった中でも、小瀬では毎試合1000名以上の方が足を運んでくださいました。プロクラブになりますので『お金を払って見て頂く意味と価値』をこれからも選手には伝え続け、お金を払って良かったと思ってもらえる「ゲーム・スタジアム」を創り続けて参ります。この記事を見てくださった方、そしてFCふじざくら山梨の試合に足を運んでくださった方が、「友達、家族、会社の方」に声をかけて一緒に行きたい、と思って頂くことがファン拡大に繋がると思いますので、皆さんの期待に応える、期待を超えたいですね。皆さん、そして試合を支えてくださるボランティアの皆さまも、引き続き宜しくお願いいたします。
小瀬での試合とお伝えしましたが、昨年は、山梨県様、山梨県スポーツ協会様、山梨県内の各競技団体様、ヴァンフォーレ甲府様のご理解とご尽力により、小瀬では3試合も実現できました。どの会場でも、1,000名前後の方がコンスタントに足を運んで頂けるクラブになりましたので、お越しになった方がシートに座り観戦できるスタジアムで試合ができるのは私どもとしても非常にありがたく、そういった場所で試合ができること、それには多くの皆さまのお力添えがあったからこそです。
本当にいつもご理解、ご協力を頂き、心よりお礼を申し上げます。
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そして、選手からの「わたし日誌」でも記している選手もおりますが、昨シーズン驚いたことがございます。
それはアウェイの試合で、どのスタジアムにも多くのふじざくらサポーターが「笑顔」で待っていることです。
どの試合にも多くのサポーターが足を運んでくださり、山梨で戦っているホームのような雰囲気を作ってくださいました。特に東京、神奈川で行われた試合では、選手も「あれ?ここ山梨かな?」と錯覚してしまうほど、多くの皆さんが拍手、声援、歓声を届けてくださいました。150人、200人、時には300人以上も足を運んで頂けました。これは当たり前ではなく、多くの皆さんから支援を頂くプロクラブとして、本当に、本当にありがたいことです。
アウェイでも共に戦うサポーターの皆さんからどれだけ多くのパワーを頂いたか、『FCふじざくら山梨のサポーターはすごい』と各クラブの皆さんが感じたことは間違いないと思っております。
そして皇后杯。
3年振りに関東大会を勝ち上がり、本選へと出場を決めました。
1回戦のディアヴォロッソ広島に勝利し、続く2回戦で公式戦初のWEリーグクラブ「ノジマステラ神奈川相模原」と戦うことができました。
結果は2-3で敗れましたが、私たちが将来目指す「WEリーグ」クラブと対戦できたことはチームにとって財産となったこと、そして開催地が福井と、両チームにとって遠方開催で合ったにも関わらず、大勢のサポーターが足を運び、声援を送ってくださったことは大きなパワーになりました。本拠地から遠い中でも、FCふじざくら山梨のサポーターが多かったと認識できるぐらい多くの方がふじざくらの応援席から声援を届けてくれました。私たちの、ふじざくらファミリーはWEリーグクラブにも負けないパワーと人数を誇っていることを証明できた瞬間でした。
今年も、同じ舞台に戻ってきたいですね。
そしたら、どの対戦相手が来ても、ふじざくらファミリーで相手を圧倒したいですね。山梨のチカラを見せつけましょう。

会場に足を運んだ皆さま、そしてテレビで応援してくださった皆さまと楽しさも、面白さも、悔しさも、悲しさもより強く共感できたと思いますし、これが私たちが掲げる「感動が駆け抜けるフットボール」の価値になります。
選手の一生懸命から生み出されるエネルギーがあることで、応援して良かった、感情が揺さぶられた、明日からまた元気に頑張れそう、そういった皆様の人生において「豊かさを提供できる価値あるクラブ」を改めて目指して参りたいと感じた1年になりました。
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そして、このクラブが大事とするオフザピッチにおいても、2025年シーズンも選手一人一人が、アスリートとしての価値向上のために、地域や企業の皆さんのご協力の元、様々な取組みが生まれました。
毎年も記しておりますが、フットボールクラブとしてこの地域に何をもたらしているのか?そのために、私たちは何ができるのか、何を届けられるのか、地域の皆さんと手を取り合うことを考え、大事にしてます。
応援してくださいではなく、「応援してもらえる行動をとっているのか」それをクラブから選手に投げかけ、自分たちからGIVE、GIVE、GIVEのアクションを今年も選手、スタッフは届けてくれたと思ってます。
主体性のある選手は街に出て、地域の皆さんとの交流を深めるのはもちろん、新しいコミニティに顔を出し接点を作ったり、子どもたちと毎月ボールを一緒に蹴ったり、おばあちゃんたちと食事をしたり、SNSでも絶えず発信を続けたり、パートナー企業様との交流を深めたり、このクラブが求める「ふじざくららしさ」を体現してくれました。
私たちの存在意義とは何か?私たちはなぜこの地域でサッカーをしているのか?何を届けられる存在なのか?私たちは必要なのか?
私は365日、このことを問い続けてます。
この地域に必要とされるクラブにならないと価値はない。ピッチで素晴らしい結果を出しても、応援してくださる方々が少なかったり、地域にそのことが知られていなかったりしたら、それは地域を代表するクラブの役割を果たしているのだろうか。
そのために、ピッチ内はもちろん、ピッチ外での活動を大切にしますし、それは選手のキャリアにも繋がります。これがクラブへの信頼・応援のきっかけになってきたことは、現在、多くの皆さまに愛されていることから、証明されつつあります。
これからも、フットボールクラブとしての社会的活動意義と価値を考え、女子サッカー界で「日本で一番地域に貢献し、地域に愛されるクラブ」を目指し、ふじざくららしく「オン・ザ・ピッチ」「オフ・ザ・ピッチ」両面を評価されるクラブであり続け、それが「女子スポーツ界の新しい存在価値の見出し方」と証明します。
2026年も支援してくださる皆様方が嬉しくなるよう、クラブを応援したくなるよう、選手とスタッフが一丸となり、多くのかけがえのない価値を提供して参りたいと思います。
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最後になります。
2026年シーズンはなでしこリーグ4年目となります。
目標は「なでしこリーグ1部昇格」。この目標への強い意志を持って、今シーズンは全員が戦います。
そして、2026年シーズンも皆さんを驚かせる、楽しませるアイディアを創造中です。常識に捉われず、女子サッカー界に異才を放ち続けたいと思います。
2025年シーズンのFCふじざくら山梨より、圧倒的に楽しくなる2026年シーズンを皆さんにお届けすることを約束します。
「GO WITH YOU」
皆様方の変わらぬ温かいご声援を本年も宜しくお願い申し上げます。
サポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、行政の皆さま、地域の皆さま、アカデミースクールの子どもたちとご家族、そして、選手のご家族・ご親族の皆さま、2026年のFCふじざくら山梨の進化を期待いただくとともに、共に楽しい1年を過ごしましょう。
また、たくさんの想い出をスタジアムで、共に創りましょう。
まだ見ぬ最高の、新しい景色を。
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今年こそ!!!『3,776名』の富士山登頂プロジェクトを達成する企画を考えております。
小瀬・北麓・韮崎でのホームゲームをお楽しみください。
新年早々、長文大変失礼いたしました。
FCふじざくら山梨を応援してくださる皆さまにとって、素晴らしい年となります事を祈念いたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。
2026年1月1日
FCふじざくら山梨
GM 五十嵐雅彦