【わたし日誌】2025年シーズンを振り返るVol.11 ~脇田紗弥#14~

FCふじざくら山梨の7シーズン目である2025年シーズンを選手自らが振返り、言葉に起こして届ける「わたし日誌」。
文章:脇田紗弥(本人)より

〇今年を振り返って

今年は悩むことが多かった1年でした。
2024年シーズンまでは途中出場が多かった中で、今シーズンはスタメンとして試合に出場する機会が増えました。ですが、フォワードとしての力不足を強く感じる時が多くありました。結果が求められるポジションの中で得点を奪う嗅覚や技術、そして、自分自身への自信を持てず、思考もどんどんマイナスになっていきました。
「自分の強みってなんなんだろう」「チームにとって必要な存在になれてるのだろうか」などを考える時間が増え、今まで自分が自負していた部分を否定してしまうような思考回路になってしまうこともありました。
ただ、そんな中でも、前向きな声をかけてくれたチームメイトにはとても感謝したいです。
同期はもちろん、後輩も、先輩達も、話を親身に聞いてくれて、私の自信になるような前向きな声をかけてくれたり、練習外でもサッカーを教えてくれたり、みんなには本当に助けられました。
だからこそ、このチームで、このメンバーでなでしこリーグ1部昇格を目指したいという気持ちはシーズンを通して変わることはなかったですし、むしろ強くなりました。
今年は悔しさが残るシーズンとなりましたが、自分自身と向き合う時間が多かった分、自分に足りないものや今後取り組むべき課題が明確になった1年でもありました。来年はフォワードとしての覚悟と責任を持ち、みんなに助けられた分、結果でチームに貢献できるように日々精進していきたいです。

〇成長日誌:昨年の私と比べて、前進していることは何か

行動する力が身についたと思います。
私は思ったことがあっても伝え方が分からなかったり、思うだけで行動にはうつせなかったのですが、サッカーも、サッカー以外のところでも、考えをまとめて自分の中で整理をしてから伝えてみたり、行動してみたりすることができるようになりました。その経験から今まで苦手だと思っていたことが、この方法なら伝えられるし、相手にも伝わることがわかったので、自分の中ですごく自信に変わりました。
また、サッカー面に関して、サッカーを観る機会が多くなりました。
他チームのサッカーを観たり、プレー集を観たりするのは自分のプレーの知識の幅を広げる時間にもなるので、これからも継続していきたいです。

〇応援はわたしたちにとってどんな存在か

家族のような存在です。
家族って、常に味方でいてくれるじゃないですか?私にとって応援してくれる皆様は家族のような存在です。
ふじざくらが勝った時には自分のことのように心から喜んでくれたり、負けたら一週間引きずる想いで次こそは!と背中を押してくれる。そんな家族のような存在の皆様に今シーズンも何度助けられたことでしょうか。いつも私たちの原動力になってくださり、ありがとうございます!
ふじざくらファミリーの皆様は本当に私たちの誇りです。
私も親孝行の想いで死力を尽くして頑張ります。
来シーズンこそは最高の景色を。皆様と共に。

〇わたしにとってのサッカーとは

成長させてくれるものです。
今まで正直なんとなくでサッカーを続けてきましたが、FCふじざくら山梨に入団してから特にサッカーをしていて良かったと思うことが多くなりました。
その理由として、単純にサッカーが楽しいと思えるようになったからです。年齢も経験値も全く違う人たちが集まっているので、特に上のチームでやってきた人たちは経験がものを言うとはまさにそのことで、思考面でも、技術面でも観るだけでは得られないプレーの引き出しを与えてくれました。
それを習得するまでの過程が楽しいと感じましたし、自分自身のプレーの成長にも繋がりました。
また、プレー面に限らず、努力、継続、メンタル、協調性などなど、サッカーをしていることで鍛え上げられるものは次のキャリアにも繋がるものだと思います。
競技力以外のアスリートとしての価値を高めることを意識して、これからもどんどん吸収して成長していきたいです。