【わたし日誌】2025年シーズンを振り返るVol.15 ~出口春奈#1~

FCふじざくら山梨の7シーズン目である2025年シーズンを選手自らが振返り、言葉に起こして届ける「わたし日誌」。
文章:出口春奈(本人)より

〇今年を振り返って

今年を振り返ってと言われたときに選手・スタッフ・サポーターの皆さんがはるさんはこんなことを思うんだろうなぁと思うことと、私の中で思うことは少しギャップがありそうだなというシーズンでした。
もちろん今までのように試合に出続けることが出来なくなったことは悔しかったし、まだまだ上手くなりたいなと思うシーズンでしたが、それと同じくらい充実もしていて、実りのあるシーズンだったと思います。
失点を「1」減らすために、GKチームとしてできることをトレーニングの中でそれぞれ体現しようとしていたし、それによって起きる現象や疑問はその場でGKコーチの伶央さん(小嶋GKコーチ)と話して解決し、改善して、をシーズン通してやり続けることができたこと、身体を思い通りに動かすにはどうするべきかを教えてもらいながら少しずつできることが増えていく実感があったこと、それが2025年シーズンの充実感につながったのかなと思います。

〇成長日誌:昨年の私と比べて、前進していることは何か

自分が何をしているべきかを少し考えることができた1年だったかなと思います。
今までとチームでの立場が変わったことで、取りやすくなった選手間でのコミュニケーションがあったり、逆に伝えるのによりパワーを必要とすることがあったり自分が立つ立場によって伝え方を変えないと相手には届かないことを知れたことはとてもいい経験になりました。
自分の強みってなんだろと考えたり、もっと伸ばさなきゃいけないメンタルやスキルの部分を考えたり、チームの為にできることって何があるかなと考えたり、ちょっと(本当は結構)苦手な頭も使って試行錯誤しながら取り組むことができたのは少し成長できたかなと思います。

〇応援はわたしたちにとってどんな存在か

パワーの源です。

ホームの試合はもちろんのことアウェイの試合でもここホームだったっけ?と勘違いするほどどこでも応援に来てしまう(いい意味で)サポーターの皆さんが、どんな時でも全力で背中を押してくれるから私たちは戦えているんなぁと思っています。
そんな皆さんの帰り道が気持ちよく笑顔でいれるように、次の日からの仕事を頑張れるように、なんかをちょーっと頑張ってみようかなと思えるように私たちからもパワーを送る試合をして、これからもお互いのパワーでお互いの背中を押し合えるような最高の関係でいれたらいいなと思います。

〇わたしにとってのサッカーとは

私にとってサッカーとは、
友達のようにいつもそばで寄り添ってくれて、でも時にはライバルのように自分の限界を試してくる「いい奴」と「やな奴」を掛け合わせたような存在です。
できなかったことができるようになったなと実感できた時や、思い通りにプレーができた時などうまくいっている時は時間を忘れるほど夢中になれるのに、うまくいかない時は、これ以上ないくらいの悔しさを味わわせてくる。嫌な思いもたくさんあるはずなのに、なんか嫌いにはなれない友達です。
むしろ、うまくいかない時間があるからこそ、少し成長できた自分に気づけたり、チームの仲間やサポーターの皆さんと喜びを分かち合えると思うので、やな奴側も大事な友達なんだと思います。
私を楽しませてくれて、同時に鍛えてくれるこれから先もまだまだ長い間一緒にいる友達なんだろうなぁと思います。