【2026プレナスなでしこリーグ2部 第6節~試合結果~】VS バニーズ群馬FCホワイトスター戦について
いつもFCふじざくら山梨へご声援頂きまして誠にありがとうございます。
4月19日に行われた2026プレナスなでしこリーグ2部第6節バニーズ群馬FCホワイトスターの試合結果をお伝えいたします
【試合結果】
‐大月市サンクスデー‐
~桔梗屋スペシャルマッチ~
FCふじざくら山梨 0-0 バニーズ群馬FCホワイトスター
前半 0-0
後半 0-0
[来場者数]
1,018人
【スターティングメンバー】
GK
出口 春奈
DF
高村ちさと
五味小暖
奈良美沙季
MF
小鍜治旭
内藤夏鈴
島村美風
辻野友実子
FW
脇田紗弥
大矢 歩
成迫実咲

(途中出場)
70分 OUT 8 大矢歩 → IN 14 三田幸望
70分 OUT 15 成迫実咲 → IN 24 ワイアット 漢乃
~マッチレポート~
春とは思えない日差しが届いた本日の小瀬公園。朝から沢山のサポーターが集結し、熱を帯びていました。

この日は「ふじざくらキッズデー」が開催され、スタジアムでは子どもたちがお仕事体験を楽しむなど、試合前から賑わいを見せます。山梨県警様はパトカーや白バイを会場外に設置頂き、自衛隊の皆さまは車両展示や制服着用体験、その他にも看護ブースやメイクブースなど普段では体験できないような機会をお届けしました。


本日はユニフォームパートナーとして支えてくださる桔梗屋様が冠協賛を務めてくださいました。
ご来場のお客様に来場特典として山梨のお土産として代表的な「桔梗信玄餅」を先着300名様にお渡しいたしました。
また、試合前には子どもたちによるエスコートキッズ、そして五味小暖母校である「大里小学校」の子どもたちによるキックインセレモニーが行われました。
ピッチ内外で活気にあふれる中、試合はキックオフを迎えました。

前半は立ち上がりから一進一退の攻防に。相手のロングボールやサイドチェンジに対し、五味小暖を中心とした最終ラインの奈良、高村が空中戦の強さと的確なカバーリングで対応します。GK出口春奈も安定したポジショニングで相手のシュートを防ぎ、ゴールを許しません。

攻撃では中盤に入った内藤夏鈴がリズムを生み出します。
セカンドボールへの素早い反応とシンプルな配球でテンポを作り、ドリブルで推進し、前線の脇田紗弥や成迫実咲へボールを供給。7分には脇田の落としから島村がフリーでシュートを放つなど、積極的にゴールを目指します。

左サイドでは辻野友実子が上下動を繰り返しながら起点となり、右サイドでは小鍛冶旭がボール回収から前進の起点を担います。複数の形でチャンスを作りながらも、シュート前に部分で精度を欠いてしまい、ゴールには至りません。

一方で、相手も鋭い攻撃を見せ、12分にはクロスのこぼれ球から放たれたシュートがクロスバーを直撃。前半終盤には立て続けにコーナーキックを与えるなど押し込まれる時間もありましたが、五味や高村が身体を張った守備でしのぎ、スコアレスで前半を折り返します。

ハーフタイム、平山監督は「オープンスペースを使っていこう」「守備では逆サイドのシャドーを意識すること」「最終ラインのケアを徹底しよう」と修正を提示します。「絶対チャンスは来る。後半で点を取りにいくぞ」と選手たちを鼓舞し、ピッチへ送り出します。
後半に入ると相手がボールを持つ展開で試合が進みます。
ロングボールとセカンドボールを軸に押し込まれる時間が続き、ふじざくらは自陣での守備対応を強いられる展開となります。後半の15分には自陣のビルドアップから相手にボールを奪われ、ペナルティエリア手前からシュートも放たれるもこれはゴールバーの上を通過。五味を中心としたディフェンスラインが粘り強く対応し、出口も的確な判断でゴールを死守し、苦しい時間を耐えます。


攻撃は相手のスペースが拡がったところを結果として、カウンターでチャンスを狙う形に。
その中で途中出場のワイアット漢乃が存在感を放ちます。右サイドでのスピードあるドリブル突破からクロスを供給し、さらにGKとの1対1に迫るシーンを作るなど、スタジアムを沸かせるプレーを見せます。攻撃の息吹を蘇生し、再びふじざくらに流れを作り出します。

中盤では三田幸望がセカンドボールの回収と展開で流れを引き戻し、終盤にかけて再び押し返す展開になります。44分にはコーナーキックからのこぼれ球に、五味が反応し右足を振り切るも、クロスバーを叩きます。
アディショナルタイムには立て続けにゴール前へ迫りますが、脇田のシュートもわずかに枠を外れ、最後までゴールを奪うことはできまぜんでした。

試合はそのままタイムアップ。0-0の引き分けに終わりました。
~試合を終えて~
多くのボランティアスタッフ(ふじざくらクルー)の皆さんの支えがあり、小瀬では3試合連続で1,000名以上のご来場を記録することができました。
苦しい時間帯が長かった後半でしたが、途中出場の選手がスタジアムを沸かし、その熱がスタジアムから選手に届き、劣勢を跳ね返し、あと一歩でゴールというシーンを創り出しました。しかし、1試合を通してチャンスで決め切れなかったことが結果に影響し、勝ち点3には届きませんでした。

3試合勝利が無しという状況が続き、サポーターの皆さまにはもどかしい想いをさせてしまっていると想像します。どん欲に勝利を目指し、観ている方々が「ふじざくららしいサッカーだ」と心から感じれる、そんなサッカーをお届けできるよう、今と向き合い、成長を続けて参ります。
2週間ホームゲームを空けますが、次のホームゲームでは勝利で最高の笑顔を。
以下、平山監督、内藤夏鈴、ワイアット 漢乃のコメントになります。
~監督・選手の試合後コメント~
平山茶久美

Q)今日の試合を振返って
A)勝利を目指して臨んだ中で、守備面では相手のサイドの強みやワントップのスピードに対して、事前に準備してきた対策をある程度発揮してくれたかなと思います。シュートを振られたり、危ないシーンももちろんありましたが、選手たちはよく守ってくれたと思います。一方で攻撃ではシュートチャンスは作れたものの決め切れず、ゴール前まで運べても「崩し切る」場面が少なかったことがこの結果に繋がってしまいました。ロングボールから前進する形は出せたものの、攻撃の質という面では課題が残る内容でした。
Q)課題・改善点は
A)攻撃面では、前線3枚が高い位置でプレーしシュート数は増えたものの、相手を崩し切る連動や距離感、バイタルエリアでの崩しの質を高める必要があります。ロングボールと距離感よくやることの使い分けを明確にし「決定機を作る形」を増やすことが課題です。また、最後の一振りや決定力の向上も重要なテーマとなります。
Q)次節に向けて
A)クリーンシートで終えられた守備は継続しつつ、チーム全体で「どう得点を奪うか」にフォーカスしていきます。26人の選手とスタッフ全員で攻撃の質を高め、次節は勝利を掴みにいく姿勢を徹底して臨みます。順位にとらわれすぎず、一戦一戦で確実に勝ち点を積み上げていくことを目指します。
内藤夏鈴

Q)今日の試合を振返って
A)前半から得点チャンスを作ることができていた中で、決め切れなかったことが試合を難しくした要因でした。守備面ではチームとして準備してきた形がはまり、大きな崩れはなく安定して対応できていた点はポジティブです。ただ、後半は押し込まれる時間が増え、試合終盤は勝ち点3を狙うために前からプレッシャーをかけていく展開となり、全体としては「守れているが勝ち切れない」内容でした。
Q) 課題・改善点を挙げると
A)最大の課題は決定力であり、チャンスを作れているからこそ最後の精度を高める必要があります。また、後半のように押し込まれた際に自分たちの時間を作る工夫や、攻守の切り替えの質も改善が求められます。個人としてはゴール前での強度やシュートの質をさらに上げていくことが重要だと思ってます
Q) 次節に向けて
A)まずは勝ち点3を確実に取ることを目標に、ゴール前での決定力向上に取り組んでいきます。個人としても今日点を決めれなかったのでチャンスを仕留め切る意識を高め、チームの勝利に直結するプレーで貢献していきたいと考えています。
ワイアット漢乃

Q)今日に試合を振り返って
A)古巣との対戦ということもあり、「負けたくない」という強い気持ちで試合に入りました。だからこそ勝ちたかったですが、チャンスも多くありましたし、チーム全員がよく戦ってくれたので、引き分けという結果もポジティブに捉えています。
Q)課題について
A)私のプレーを振り返ると最後のシーンでは、タッチが少し大きくなってしまいました。もう一つ前に運んでからパスを出せていればよかったと思います。次は必ず得点を決めたいです。個人としてはゴールを決められなかったことに満足はしていませんが、次こそは結果でチームに貢献したい。チームとしては、焦らず自分たちのサッカーを続けていきたいと思います。
